Diff of クエルプラン


TITLE:魂管理局 クエルプラン
#div(start,width:auto)
#style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{
|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])||
|身長 / 体重|160cmを基準に可変|
|3サイズ||
|出身(現住地)|天界|
|職業|魂管理|
|[[レベル>現在レベル]] / 才能限界||
|技能LV(傾向)||
|特技||
|趣味||
|目標||
|登場作品|ランス10|
}}
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#contentsx

* 解説 [#e69d2518]
地上生物のすべての魂の管理を一手に引き受ける一級神。

億を超える魂の流転を管理するという数千年にわたる激務をこなしており、地の底にある天界の事務室に生まれてから一歩も外へ出ず籠りきりである。
同じ一級神の女神ALICEとは仲が悪く、我儘ALICEと呼んだりもしているが、話し相手も相談相手も女神ALICEしかおらず、その内側に孤独を抱え込んでいた。しかし、ランスとの出会いが、彼女とランス自身の運命を大きく変える事になった。

**ランス10では [#a85535fa]
ランスが天界の壁を突き破り天界にやってくる際に初登場。SEXという非合理的な繁殖行為に常日頃から疑問と興味を持っていた為、ランスと合意の上でSEXする。しかし、恋愛経験そのものが無い為に、自分のランスに対する気持ちを持て余す状態となり、その後ランスを事務室に呼び寄せてもう一度SEXしたりするが、やはり自身のエラーが理解できずにいた。その後、女神ALICEに相談することで、やっと自らのランスへの恋心を自覚する事になった。

***第二部では [#nb09259d]

#region(&Color(red){ネタバレ注意!!};)


大怪獣クエルプランという衝撃的な姿で登場する。&br;
「恋心」を知り、自らのランスへの感情を自覚した後、もはや第1級神ではなく恋に盲目の乙女となってしまったクエルプランは、ランスの事しか考えられなくなってしまい、常日頃からランスの様子を観察していた。&br;
しかし、神異変により天界から地上への一切の干渉を禁じられた際、ランスの姿を見ることもできなくなってしまい、それでもランスに会いたい気持ちを抑えられなかったクエルプランは、常に地上の近くにまで登ってランスに想いを馳せながら泣き続け、いつしか神をやめて人間になる事を夢見るようになる。そこに付け込んだ1級悪魔ネプラカスの甘言に乗ってしまい、人間になれる薬を飲み地上へ降り立ったが、人間化は一時的なものでしかなく、魂と力を吸い取る化物大怪獣クエルプランに変質してしまう。&br;
次々と記憶と意識が失われる中、クエルプランが最後に願ったのは、自らを殺してもらう事。そしてランスに会いたいというものだった…。

その後はランスを求めて地上に出現徘徊を繰り返す「災害」として猛威を奮い続ける。魔王を超える第1級神であったクエルプランが変貌した怪獣の力は圧倒的で、人間は勿論魔人やエンジェルナイト達ですらも全く歯が立たず、次々と敗れた者達は取り込まれていく。&br;
そして遂に、魔王となった愛するランスの元へ辿り着いたクエルプランは、ランスと一つになるべく取り込むが、ランスが自らの意思で放棄した魔王の魔血魂を取り込んでしまった結果、第1級神としての身体が適応出来ず暴走。初期化の現象を起こした魔王の魔血魂によって取り込んでいた者達全ては強制排出され、その場にいた魔人達もまた魔血魂の力を奪われた事で元の人間やモンスターへと戻ってしまう事態になり、そしてランスもまた魔王から英雄へと戻る奇跡を起こし、クエルプランもまた元の姿で排出された。&br;

暴走した魔王の魔血魂が変貌した血の記憶が倒された後、意識を取り戻したクエルプランは自分が何をしていたのか思い出せずにいたが、ようやく愛するランスと再会を果たす事になり、そのまま彼に抱かかえられる形で寝室へ連行され、SEXする事になった。&br;
1年後、ランスの傍に居続けたかったクエルプランは、ランス専属のレベル神として愛に生きる道を選び((神異変はこの時も続いており、自らの階級を12級神に落すことで地上に顕現してる。魂管理局ならではの裏技で他の神にはできないとのこと))、今日も元気に冒険するランスに寄り添い、それは彼が老年になっても変わっていない様である。

#endregion
*人間関係 [#l8832700]
#region(&Color(red){ネタバレ注意!!};)
-ランス / 人間、恋しい会いたい相手
-女神ALICE / 同僚、戦争になりかけるほど仲が悪い 我儘アリス
-創造神ルドラサウム / 主
-ネプラカス / 悪魔、罠だと知りつつ甘言に乗ってしまった
-[[YORA]] / 大怪獣の時の体の一部(肉片)を奪われ、闘神都市へと繋がっていく
-[[YORA]] / 大怪獣の時の体の一部(肉片)を奪われ、[[闘神都市>闘神都市(作品)]]へと繋がっていく
#endregion
* 名場面 [#t1d4412e]
#region(&Color(red){ネタバレ注意!!};)
-魂管理局クエルプラン
&br;「魂名ぴー563978……いえ、ここは敢えて人間名で言い直しましょう」
&br;「ランス、依頼があります。私と性交をしなさい」
-ランス
&br;「……は?」
-魂管理局クエルプラン
&br;「私は私自身の体を使って、性交というものを行ってみたいのです」
-ランス
&br;「…………」
&br;ランスはポカーンと口を開けていた。
-魂管理局クエルプラン
&br;「……臆しましたか?」
&br;「では、仕方ないですね。殺すだけです」
-ランス
&br;「が……」
&br;「がーーーっはっはっはっはっ!」
-魂管理局クエルプラン
&br;「……?」
-ランス
&br;「ぐふふ、なんて言えばセックス出来るかとあれこれ考えていたのだが……自分から誘って来るとはなんてラッキー!」
-魂管理局クエルプラン
&br;「ラッ、キー?」
-ランス
&br;「そういうことなら話は早い!とーーーーっ!」
&br;ランスは衣服をすぽぽーんと脱ぎ全裸になった!
-ランス
&br;「がははは! えっちに興味津々なお年頃のクエルプランちゃんの為に、俺が一肌でも二肌でも脱いでやるぞー!」
-魂管理局クエルプラン
&br;「……は?」
&br;「…………」
&br;「仰る意味は理解しかねますが、その気になってくれたならなんでも構いません」
-ランス
&br;「おう、セックスしたい男女がいるのだ、細かいことなどどうでもいいのだ。さあさあ始めよう。ぐふふふ……」
# ランスに性交するように依頼するクエルプラン
# この好奇心からの行為が彼女の運命を大きく変えた


- 魂管理局クエルプラン
&br;「あ、あの時の……性交の光景、互いの体温、心臓の鼓動、息づかい……それに、神経が擦れる快感……」
&br;「そ、その一つ一つ……私は何一つ忘れることができない……」
&br;「こんなこと、私が生まれて初めてのこと」
&br;「み、認めましょう。これがエラーなの、だと……」
&br;「な、なら、解決策は、一つ……」
&br;「問題の発生原因である、貴方そのものをこの世から消すこと……そうすれば、きっと私のエラーも……」
&br;「そう……貴方さえ、消してしまえば……」
- ランス
&br;「話がよく分からん……分からんが……」
&br;「一つ分かったことがある。それは――」
&br;「君が俺様とのセックスに夢中なことだ!」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「……え?」
- ランス
&br;「がははは、そういうことならこんな回りくどいことせんでも、俺様の部屋にでも来ればいいものを!」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「貴方には、その……このエラーの解決法が分かるのですか?」
- ランス
&br;「とーーーっぜん!」
&br;「ふふん、簡単なことではないか」
&br;「それは――」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「そ、それは……?」
- ランス
&br;「もう一度俺とセックスすることだ―――!」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「え、ええっ!?」
&br;ランスはすぽぽーんと裸に。
- ランス
&br;「というわけで、いただきま―――す!がははははははははは!」
# ランスの記憶をデリートできないクエルプランはランスを呼び出す
# その行為がかえってランスに対する思いを深めてしまう結果に…



&br;クエルプランの目がスッと細くなり、女神ALICEを睨みつける。
&br;それだけで周囲の気温が、実際に数度下がった。
- 女神ALICE
&br;「貴方、まさか怒ってるの?あの男を殺そうとする私に対して」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「分かりません」
&br;「分かりませんが……こうしなければいけない気が……」
- 女神ALICE
&br;「そんな顔をしたって駄目よ。私だって引かないわ。だって大事な友達の為だもの」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「いいえ……」
&br;「それだけは、絶対に……させません」
- 女神ALICE
&br;「そう……本当に、やる気なのね……」
&br;「一級神同士の戦いなんて、天界がどれほどの混乱に見舞われるか分からないのに私と戦うのね……」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「…………」
- 女神ALICE
&br;「…………」
&br;「ふふ……」
&br;「まあっ、驚いた!貴方、それほどまでにランスが好きなのね!」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「え……」
&br;「えっ」
&br;「や、やはり……これが人を、その、好きになるという」
&br;カッとクエルプランの頬が赤く染まる。
# ランスを消滅させようとする女神ALICEに対して
# クエルプランのランスに対する気持ちがはっきり表れた場面


- 女神ALICE
&br;「あの男を貴方の手元に置くのは?」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「えっ?」
- 女神ALICE
&br;「あの男を貴方の所有物にするのよ。今すぐ殺して、魂を奪うの。それくらいの権限貴方ならあるでしょう?」
&br;「永遠に鑑賞してもいいし……」
&br;「そうね……そうだわ……あの男を神にして貴方の奴隷にするのは?これで永遠に一緒にいられるわ」
&br;「ねえねえ、そうしなさいよ」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「それは……」
- 女神ALICE
&br;「なーに、気にすることないわ。人が一人いなくなるくらい大したことないじゃない」
&br;「さあ、そうとなったら早速行動に……クエルプラン?」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「…………」
&br;「いえ、それはしません」
- 女神ALICE
&br;「ん……?」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「私が自分の手中に収めてしまうのは……上手く、言えませんが」
&br;「それだけは違うと……分かります」
&br;「おそらく、それはしてはいけないことだと、私は思います」
- 女神ALICE
&br;「…………」
&br;「……ふーん」
&br;「そうなの」
&br;「貴方、まるで人間のようね」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「…………」
&br;「話していて……結論が出ました……」
&br;「私は何もしません」
&br;「ああ、そうです。おそらく、神の接触など必要ないのです」
&br;「過剰な神の加護も、神の試練も不要」
&br;「彼は……ただの人だからいいのです……」
&br;「彼が人だから……私はきっと……」
- 女神ALICE
&br;「分からないわね、非合理だわ」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「女神ALICE。貴方には分からないことで、分からない方がいいことです」
- 女神ALICE
&br;「…………」
&br;「……あらそう」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「ありがとう、女神ALICE。貴方のおかげで、私は認められました」
&br;「私は……あの男が、ランスが……とても……好き、です……」
&br;「ようやく……エラーを、本当に受け入れることが出来ました」
- 女神ALICE
&br;「…………そう」
&br;「ええ、貴方の未来に幸多からんことを」
- 魂管理局クエルプラン
&br;「ええ、失礼します」
# ランスを神にして自分のそばに置く提案を拒否するクエルプラン
# 同じ一級神でも価値観の相違があることがわかる興味深い場面

#endregion


#endregion
* 名台詞 [#l8a706fa]
#region(&Color(red){ネタバレ注意!!};)


- 珍しい……そして、会いたくない客人ですね
- …………
- 攻撃を挨拶代わりとしないだけ穏便と思って下さい。我儘アリス
# 魂管理局に現れた女神ALICEに
# 「堅物クエルプラン」と言われて「我儘アリス」と言い返すなど、けっこう気が強い面を見せている


- あっ……
- あ、あ、あ
- ………………あ
- こ、れ、で……失礼、しま、す……
# ランスとの二度目のセックスの後で
# ランスへの恋心を自覚して戸惑うクエルプラン
# 初めての恋に戸惑う様子は人間の少女となんら変わらなかった


-とても、辛いです……
-……とても、苦しい
-こんなことなら……神になど生まれたくなかった……
-同じ人間なら……自由に恋をすることだって……
-私は……人間になりたかった……
# ランスを想い涙を流す
# 一途な想いはやがて彼女の運命を大きく変える事になる


-(私は……本当に、人間になれたのですね……)
-(今、私は初めて……自由になれたのですね)
-(もう……私は……)
-(人に恋をしてもいいんだ)
-(ああ……私は、私は……)
-(恋をしてもいいんだ……)
# ネプラカスの甘言に乗り人間になったクエルプラン
# 初めて来た地上のすべてに感動して、これで人間(ランス)と恋ができると幸せを実感する
# だがこの後、純粋な想いを打ち砕く悲劇が待ち受けていた…

#endregion

*画像 [#h6f062b7]

#ref(http://www.alicesoft.com/rance10/chara/other/img/34.png,70%)

©アリスソフト
*コメント [#xa0f7e18]
#pcomment(,15,reply)

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&tag(神);