闘神MM [マジック・マスター]
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解説
かつて、聖魔教団の総本山であった魔都デトナ・ルーカ跡地である「ラング・バウ」の地下に眠っていた、25番目に開発された最強最後の闘神。龍を彷彿とさせる機械の巨体に人の上半身がくっついた形状をしており、人の上半身部分が闘神MMの本体と思われる。その巨大さゆえ封印されている部屋全体が闘神MMそのものといっても過言ではなく、その秘めた機能からもバランスブレイカー以上に危険な存在といえる。
「MM」の名称からも解かる通り、聖魔教団の支配者であったM・M・ルーン専用の闘神であるが、他の闘神とは異なり、聖棺から遠隔操作するのではなく、魂そのものを闘神に宿らせる事で起動するのが特徴。また、この闘神の性能を完全に発揮させる為には、魔人を倒す力を持った武器である「魔剣カオス」が必要となる。
ルーンは全ての闘将や闘神への命令権を持っている事からも、実質上闘神MMは、世界中に眠っている闘将や闘神を自由自在にコントロール出来るという凶悪な存在となっていた。しかしルーン本人は反逆を起こしたフリーク・パラフィン一行によって命を落とし、その魂もAL教に封印されていたため闘神MMが起動する事は無いはずであった。
ルーンの死から長い時が流れた後、フリーク・パラフィンとハンティ・カラーの二人によって闘神MMが発見され、フリークは色々と研究を行っていた。後にステッセル・ロマノフにも発見され、彼の調査によって起動には「M・M・ルーンの魂」と「魔剣カオス」が必要である事が判明していたが、カオスはランスの手に渡った状態で、ルーンの魂を収めた箱もシーラに持ち出されてしまい、結局この二つが揃う前にフリークもステッセルも死亡してしまう事となった。
しかしヘルマン革命の決戦終盤にて、ルーンの魂が封印された箱を持ったパットンが、魔剣カオスを持ったランスとシーラの二人を追って闘神MMの封印された部屋に辿り着いた結果、偶然と偶然があわさる形で闘神MMにルーンの魂が宿り起動。生前のルーンが、気のふれてしまった末に下した最後の指令である「人類と魔人の殲滅」に自ら乗り出す。
ランスとパットン率いる革命軍の精鋭部隊と戦い、最終的にはパットンの武舞乱舞によって動力魔球を破壊され、長い時と共に彷徨い続けていたルーンの魂もまた、フリークの魂に導かれ、天へ召される事になった。
ちなみに2年目質疑応答における、闘神MMがカオス装備で完成していたら魔人戦争は勝つことはできますか?という問いに関しては
「連携ができないというか苦手な魔人たちを各個撃破できれば可能だったでしょうね。あとは魔王の対応次第ですが。」
とのこと
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聖魔教団 | |
筆頭 | ルーカ・ルーン |
5人衆 | ルーカ・ルーン - フリーク・パラフィン - 闘神Λ - 闘神Θ - セルジオ・コンポ |
闘神 | Α - Β - Γ - Δ - Ε - Ζ - Η - Θ - Ι - Κ - Λ - Μ - Ν - Ξ - Ο - Π - Ρ - Σ - Τ - Υ - Φ - Χ - Ψ - Ω - MM |
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