ヘルマン装甲兵
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解説 
ヘルマン軍の中でもエリートのみで構成され、主力となる正規兵(重装甲兵)。硬くて低コストだが非常に重い重甲冑をヘルマン人持ち前の大柄な体躯で鎧ったタフで豪腕揃いの騎士達であり、その真っ黒な重装甲からブラックナイツ*1の異名を持つ。ランス9ではヘルマン軍騎士、10ではヘルマン騎士というユニット名。
最下層の兵までよく鍛えられ、その数と質から大陸最強の軍隊の名をほしいままにするヘルマン軍の中でも、彼らは正に最精鋭と言える。黒鉄の鎧兜に盾、伝統の青いスカートが特徴。
精鋭の装甲兵を率いる各将軍や装甲騎士、一般兵を率いる騎士や弓騎士など、ヘルマン軍の指揮官クラスは大抵装甲兵姿だが、女性士官や第3軍の将達など軽装の例もある。また将軍クラスの人間以外は原則として兜の着用が軍規だが、ヒューバート・リプトンは不良気味なので普段から兜を被っていなかったりする。
ゲーム的には 
鬼畜王ランスでは、人間の兵種として(例外を除き)実質トップの基本性能(攻11 防7)を誇り、これに並ぶのはAL教団のテンプルナイト、レディ商隊のカルフェナイトぐらい。魔物では魔物将軍(物)部隊、ラバー、ドラゴン女、カイトクローン、くいもんがの兵種がこれに匹敵する。
この基本性能の高さにヘルマン将軍達の指揮修正がプラスされる為、物理攻撃による正面戦闘では確かに大陸最強の軍隊の二つ名に恥じない性能となっている。幸い、魔法防御に長けた隊長は少ないので、そちらから攻めて事なきを得るのだが。
ランス9では舞台が舞台なので槍兵や弓兵に混ざってわらわら登場する。正史となるこちらでは戦国ランスからの近接枠の多様化に伴い、攻勢に向いた兵士(ファイター)との住み分けとして鬼畜王のような攻守万能型ではなく守備に寄ったガードタイプの性格付けがなされた。1軍と3軍の騎士は前作ガードの踏ん張りに相当する「ねばり」を所持しておりしぶとい。なお、ネロ率いる4軍騎士は練度が低いため見た目こそ同じだがステータスが低い上にねばりも持たず、序盤にやり合うのにいい塩梅の弱さである。
レンジャーのフレイアが所持する瞬殺が有効な相手で、この辺りは戦国ランスの足軽に忍者の暗殺が有効だったのと通じるものがある。また、魔法に弱い点も同じ。
死ぬと同時に自爆する自爆兵というものもいる。
ランス10では4タイプいるがいずれも防御型のスキル構成となっており、各国の騎士の中でも特に鉄壁の守りに念頭を置いたガード的な性質を持つ。
HPや物防パッシブに加え、共通して攻撃と同時に味方ガードを展開する防御突撃を所持しているのが特徴。攻撃と回復を同時を行うテンプルナイトと少し似ている。
画像 
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*1 ランス9ではブラックナイト