地獄
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解説 
二級神アマテラスが管理する死後の世界。ルドラサウム由来である大陸の生き物たちの魂は死後にここに送られ、鬼王を頂点とした鬼たちによって生前についた汚れを浄化されてルドラサウムへと還される。
マグナムで登場した概念である汚染率が100%となった魂は処理不可となるが、それ以下であればここで完全な除染工程を経た後にルドラサウムへと還される。よって完全ではない汚染人間止まりであれば死後は地獄へと放り込まれる。
人間が生涯を終えた際の汚染率は平均して30~50%になるとされ、ルドラサウムに還る際はわずかな汚れも許されず0%になるまで徹底的に除染する必要があるため、人間はほぼ例外なく地獄の責め苦と形容される除染工程を大小なり経験することになる。汚染率が80%を超えたような汚染人間にはまさしく地獄の苦しみであろう。
なお、綺麗な魂は悪魔には眩くて触れることができないが汚染率が50%を超えた魂は悪魔が触れて回収可能となる。地獄での処理はこれの阻止も兼ねている。
完全汚染魂は地獄での対応が不可であるため一級神女神ALICE配下の地上組織であるAL教に管理が委任され、神が利用できなくても悪魔が回収してラサウムの力が増えるのを防ぐ為に地下深くに厳重に保管される。なお、TADA氏はこの工程を使用済み核燃料の最終処分場に例えている。神異変後はこの繋がりが恐らく切れているため、どのような措置を取っているかは不明である。
構造的にはカトリックでいう煉獄(※使徒ではない)の役割を兼ねたものがランス世界の地獄である。
獄卒として主に働いているのは鬼だが、事務方の職場などでは天使の姿も見られる。死後の世界ではあるが、JAPANの死国などにある地獄穴で行き来は可能のようだ。
闘神都市2では終盤戦の舞台となり、手前には三途の川、賽の河原などの定番の場所もある。また普通の罪だけでなく、割とでっち上げに近い理不尽な理由で地獄に送られる死者も多かったり、罪状に見合っているか疑問な陰惨な拷問を延々と受けさせらる受刑者などの実情が見て取れる。根本的なシステムがランスシリーズとは異なるのでこちらは完全にパラレルと見ていいだろう。
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