名場面/リズナ・ランフビット
- (すがりたかった言葉・・・・信じていいのは俺だけ)
- (チドセセーも景勝も・他の人もみんな同じ事を言ってた。)
- (でも、みんな裏切った・・きっとこの人も・・)
景勝に決意を固めさせられる為に戦闘を仕掛けられた後。 この短いモノローグから彼女の悲惨な境遇が伺える。(ランス5D)
- リズナ「すみません。私、もう人を疑いません。」
- ランス「それは疑え。信じていいのは俺だけだ。」
- あてな「そうれすよ、御主人様は宇宙からきた宇宙刑事なのれすから。正義の塊なのれす。」
- リズナ「そ、そうなのですか・・しりませんでした。私とても失礼な・・」
- ランス「・・・だから、簡単に信じるな。お前、騙されやすすぎ。」
- リズナ「・・・・はつ、嘘なのですか。しっかりしないと私・・」
リズナの騙されやすい性格の片鱗。(ランス5D)
- リズナ「私、だから自分の身体が嫌い。好きでもない男に、こんな風にされて・・」
- リズナ「誰に抱かれても濡れてしまう。こんな・・」
- ランス「俺に抱かれて濡れるのもイヤなのか?」
- リズナ「えっ、それは無いです。そんな事ありません。」
- リズナ「でも辛いです。好きな人に抱かれて濡れているつもりなのに、本当は身体がそう反応しているだけなのでは・・」
- リズナ「・・あっ。」
- ランス「俺は、かまわないぞ。よく感じるリズナちゃんの事は好きだ。」
- ランス「その男にリズナちゃんがされた事は腹立たしいが・・その身体がそいつのせいだとしたら少し感謝するか。」
乱交の後、女の子達が一人ずつランスに話しかける場面。 ランスに過去の事を全て打ち明けて自己嫌悪に陥ったが、当のランスは特に気にしないと表明し彼女を優しく慰める。 それを受けて、リズナは自分がランスに恩を感じるだけではなく、彼の事を本気に好きになったと自覚した。(ランス5D)
- リズナ「すみっこでいいから…置いておいて下さい」
- リズナ「でも…忘れないで…すみっこに…私がいる事…」
- ランス「がはははははははは。俺様の女達に、すみも真ん中も無い」
- リズナ「……うそつき…」
- ランス「ん?」
- リズナ「ふふっ…なんでもありません」
自分の淫乱体質に回復の見込みがないと聞いて落ち込んでる所、ランスに俺だけを見ていろと言われた場面。 当のランスはどの女の子にも平等に接すると主張するが、5Dのエンディングでシィルを選ぶ事を鑑みると、 リズナがそのような言い方するのも納得出来る。(ランス6)
- 『貴方は、無事にこの実技試験に合格しました。おめでとう----』
- 『ん、これは珍しい。986の実習生、学生ナンバー66334、リズナ・ランフビット君ではないかね』
- 『今頃、ゴールとは遅い、遅すぎる。だが、課題のクリームパンも持っている、おめでとう』
- 『一番ぶりっけつだが、合格とする。ご---か---くぅ---』
- リズナ「やった…やった…合格しました。私、合格です」
30余年遅れたが、ようやく合格する事が出来た。 これで、今まで失われた時間を少しずつ取り戻して行けます。(ランス6)
- パパイア「こんなになっちゃって…」
- ウルザ「………………」
- パパイア「…馬鹿な男……」
- ウルザはそれをじっと見つめてからリズナの手をそっと引いた。
- リズナ「………………」
- パパイア「………終わった…ね…」
- リズナ「……はい……」
- リズナ「……終わりました…」
- リズナ「………………」
- 三人はしばらくじっと、その魔血魂を見つめていた。
アベルトに翻弄された女同士三人が、全ての元凶のそのあまりも呆気ない結末に感慨に浸る場面。(ランス6)
- リズナ・ランフビット
「あいたた……」
魔王の子一行に倒されたリズナが、子供達がいなくなった頃を見計らい体を起こす。 - リズナ・ランフビット
「はあ……負けちゃいましたね……」 - ハニー
「うわーん、リズナが負けるなんて嘘だー」 - グリーンハニー
「そうだそうだ、リズナはとっても強いのに」 - ハニー
「あっ、分かった。魔王の子達が相手だから手加減したんだ。ね、ね、そうでしょ?」 - リズナ・ランフビット
「……ふふ」
「いえ、私は本当に全力で戦いましたよ」
「私に倒されるような子達を、魔王様と戦わせられませんから……」
「でも……負けちゃいました」
「…………」
「ランスさん……」
「ランスさんの子達は、本当にみんな、強くなりましたよ……」翔竜山の戦いの後の場面。 最後にランスのことを「魔王様」ではなく「ランスさん」と呼んだところに、リズナのランスへの思いが感じられる。(ランス10第二部)