マジック・ザ・ガンジー -Magic The=Gandhi-
プロフィール | |
年齢(生年) | 18歳 / LP7年時点(GI1004年生まれ) 34歳 / RA15年時点(熟女) |
身長 / 体重 | 162cm / ??kg 164cm / ??kg(熟女) |
162cm / 44kg(LP4年ゼス美少女名鑑) | |
3サイズ | B84 / W54 / H87 |
出身(現住地) | ゼス王国 パフィモード |
職業 | ゼス四天王→ゼス副王→ゼス女王 |
レベル / 才能限界 | Lv40 / Lv69 Lv51 / Lv69(熟女) |
Lv42 / Lv68(ランス6) | |
技能LV(傾向) | 魔法2 |
特技 | 宿題を忘れたことがない |
趣味 | |
目標 | ランスをゼス国王にすること |
登場作品 | ランス6 ランス6その後 戦国ランス ランス・クエスト ランス10 鬼畜王ランス |
Table of Contents |
解説
凸メガネ。ゼス四天王の一人。ランス6後半におけるヒロイン的キャラ。ゼス国王ラグナロックアーク・スーパー・ガンジーの娘。初登場時は国の要職に居るもののやる気はなく、自分の勉強が優先な態度を取っていた。エロピチャ・ニャンコとは、親友の間柄。
性格は基本的に真面目であるものの、豪放磊落な父・ガンジーの男手一つで育てられた影響か、勝気で男勝りな面も目立ち、ガンジーに対しても「親父」と乱暴な呼び方をする程。一方で気を許した者には一途さを見せる事もあるが、素直になれない所謂ツンデレ。
当初はアレックスと付き合っていた。だが、正式な交際をガンジーに認めてもらうような積極的行動を起こすこともなく、立場の違いに遠慮すらみせるアレックスの煮え切らない態度には少しがっかりしているらしく、次第にその距離は離れていく。一方、ランスに対しては当初こそ猛烈に拒否していたのだが、アレックスのように遠慮がちな態度をとることもなく、気兼ねない態度で接してくれていた事から、自身でも気付かぬうちにランスに気を許すようになっていく。そして、ランスがゼス奪還において大活躍した結果、その姿に魅せられ、心を奪われた。
以来、ランスを真人間に矯正してゼス国王に迎えることを目標とし、リアにライバル宣言しているのだが、物凄く純な恋愛感の持ち主である故に、荒唐無稽なランスに振り回されることもしばしば。合わせようとするも、今のところは空回りしている様だが、マジック本人はランスと一緒に冒険したり出来るのを満更でもない様子である。
そして、クエストのストーリー終了後に、ランスとの子を妊娠し、ヘルマン革命の時期に出産。少なくともゼス王位後継者の問題は解決しており、現在は学生、四天王、一児の母の三足草鞋をこなしながら日々を送っている。
ランス6では
敵対していた時に襲われた*1為か、アイスフレームがガンジー達と同盟を結んでも、ランスに反発し続ける。
α要塞自爆作戦中では、同じくランスに敵意を抱くウィチタと共に、ランス達の作戦妨害という周りの状況の見えていない行動に出るが、使徒ラインコックに鉢合わせして足止めを食らった挙句に、自爆に巻き込まれて黒焦げで帰還する羽目になり、その姿を見たランスには、あかんべぇで反発した。
リーザスとの同盟後、大きく貢献したランスにガンジーから交際許可が出てしまった際には、自棄酒をしてしまい、すぐに泥酔してランスを巻き込む形で爆睡してしまった結果、翌朝目覚めた際に半裸のランス(とリア)が隣にいたことで、酔った勢いでランスと一線を越えてしまったと勘違いしてしまう。その後、勘違いにつけ込んだランスに本当に処女を奪われてしまったが、手段を選ばない形でも魔人の支配からの解放を果たしていき、自分個人の目的も果たすランスの意志の強さに王の資質を感じる。
一方で、アレックスもマジックとランスの間に起こった事実を知って奮起をする事になったが、もはや殆ど手遅れとなっており、ランスに挑んだ決闘もあっけなく敗北。マジックは荒唐無稽ながらも勇猛果敢に戦い続けるランスに心を奪われた。
ゼス奪還後に、ランスを王に迎え入れて結婚しようとしたが、JAPANへ向かったランスには結婚式をすっぽかされ、そのまま色々と有耶無耶にされた。
戦国ランスでは
ゼス王国からの援軍として、ウルザの次にJAPANに駆けつけてくる。ただし人選は彼女の自推、というか独断だったらしく、同じ四天王であるウルザからはぴしゃりと注意されている。それでもランスと一緒に居たかったと言うあたり、マジックの彼に対する一途さが伺われる。
ランス・クエストでは
寝込んでいたところに見舞いにやってきたランス君の毒牙にかかったりしながらパーティに参加。寝込んでいる時は珍しくメガネOFFの顔が見れる。
ランス城竣工のおりには城内部にゼス大使館を設置し、もっぱらそこに滞在している。大使館と銘打ってはいるが、実際のところは本国の自室を模してつくられた公邸のような位置づけで、ランスや隣国の女王らとだらだらすごしている模様。隣国リーザスが本格的な職務遂行能力を確保して王政を執り行っているのとは対照的。
ゼス国が復興中な事もあり色々財政的に厳しいので、身の回りのお金を稼ぐため王女なのにハンバーガー屋でバイトをしていたりする。ちなみにそのハンバーガー屋とは、「ツンデレバーガー」という名称で、ツンデレな女の子達が店員となっている。何だそりゃ…。
法王就任式典に国賓として呼ばれた際には、移動中の馬車内でランスといちゃつく場馴れしたリアの隣でガッチガチに緊張していた。
後日談において「最近、すっぱい物が好き」という意味深な一文があり、妊娠を仄めかしたが後に無事出産していたことがランス10にてわかった。
ランス10では
ゼスの代表として首脳会議に参加している。
ゼス四天王、一児の母、上級学校の学生と多忙な日々を過ごしている様子。
魔軍侵攻後はゼスの副王として、国を空けて魔軍討伐に向かったガンジーに代わり実質的な代表者となっている。CITYで行われた首脳会談にもウルザと共に参加。自国の利益しか見ないリアと激しくやりあっていて、ランスがキレる原因の一つとなった。
ランスの世界総統就任後はゼスに戻り、メディウサ、ガルティアの侵攻に対処を行っている。ゼスは歴史的にも魔軍に対する備えがあったため、侵攻初期にはそれなりに優位に立てたが、メディウサの魔人放送による精神攻撃・ガルティアの兵糧攻めと力押しだけではなく、搦手を使って侵食してくる魔軍に徐々に追いやられてきている。
父・ガンジーやカオル、ウィチタがメディウサに殺されてしまうと、悲しみと復讐心に捕らわれ精神的に追い詰められるあまり、悪魔・ザカリテと契約してメディウサを倒してもらおうとする。しかし、実はザカリテは「はぐれ悪魔」という悪魔の階級社会から外れた存在で、かつてのゼス建国時における指導者・パセリ・リグ・ゼスをはじめとして歴代のゼス国王を騙してその魂を奪っていた存在でもあった。
これまでの国王に対する裏切りと同様、ザカリテはハナからマジックとの契約を守るつもりなど無く、勝手に「メディウサの打倒」から「ランス達を追い詰めていた魔物将軍の打倒」へ契約内容を変更したり、今すぐ自分の魂を引き渡す代わりに特例で「メディウサと戦う」という契約*2を提案するなどして言葉巧みに誘導しており、危うくマジックも魂を渡してしまいそうになるが、すんでのところで現れたウルザの尋問によりザカリテは逆に窮地に追いやられ、逆上して襲い掛かったところをランスによって殲滅された。ザカリテが死亡した結果、虜にされていたパセリの魂も200年の時を経てようやく解放される。
またゼスの自動解放イベントでは、ゼス女王として自ら先頭に立って魔軍と戦いながら、これまでの二級市民たちを率先して助け、国民から絶大な支持を得る。それを知ったリアはようやくマジックが自分と対等の位置にまで登ってきたことを認めた。
第二部ネタバレ注意
ネタバレ注意!! |
鬼畜王ランスでは
デザインも設定も正史とは完全に異なる。アレックスと相思相愛の仲で一貫しており、ランスとの関係は非常に険悪かつ基本的に関係改善されることはない。ゼス攻略後、とある魔神との契約にてリーザス兵大量虐殺が行われ、そのまま放置していると代償として魂を刈り取られ死亡。契約完了前に解除してしまえば仲間にすることもできる。
ゲーム的には
ランス6では
後半のヒロイン的地位なせいか優遇。志津香より才能限界が高い分、その差で終盤の魔法使いのメインとなる。
戦国ランスでは
弱くは無いのだが魔法使い特有の遅さでやや苦戦気味。白色破壊光線の火力は必要十分以上なので使えない訳ではない。但し、相対的に早期加入でエンジェルカッターで後半の魔軍に強いリズナの方が使い勝手は勝る。
ランス・クエストでは
メインストーリーで必ず仲間になるキャラとして登場。相変わらずの強さを見せる魔法使い。雷系統の魔法が得意。だがレベルが上がれば上がるほど「敵弱すぎ」補正として取得経験値が大幅に下がる仕様ため、レベル50台までしかほぼ上げられず、才能限界の高さを活かせない為実質的に魔想志津香との差は殆どない。
更に今作では炎属性が弱点のモンスターが非常に多く、マジックが得意な雷属性魔法が効きやすいモンスターは少なめ。結果として炎属性魔法が得意かつ初期から魔法使用回数の多い志津香にNo.1ソーサラーの座を明け渡すことになった。
固有スキル「反射板?」を所持しているため、光属性に80%の耐性を持っている。立派なおでこが役に立つ瞬間。ただ光属性攻撃を受ける状況が非常に限られている為、出番は少ない。
ランス・クエスト・マグナムでは
追加クエストの敵キャラに雷系統が弱点のものが増えたため、有用性が増した。他の上位魔法組とローテーションを組んでダメージソースの一角を担える。
人間関係
- ランス / 好きな人。後に娘の父親
- スシヌ・ザ・ガンジー / 娘
- ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー / 親父
- リア・パラパラ・リーザス / ライバル
- アレックス・ヴァルス / 元カレ
- エロピチャ・ニャンコ / 親友
修得技能
修得技能 | |
雷の矢 | |
雷撃 | |
電磁結界 | |
ライトニングレーザー | |
火爆破 | |
白色破壊光線 |
特記事項
- 本編と鬼畜王で外見のデザインが全く違う。鬼畜王版のマジックのデザインは本編においてはマジックの母という形で再利用される予定だったが結局ランス6の本編エンディング(最終エンディングとは異なる)での遺影としてのみ登場となった。(結婚式すっぽかしのCG、アレックスの正面)
名台詞
- (私は、王の娘として絶対に主席で卒業しないといけないの)
- (でないと、何をしても私は、父が王だからと、父の七光りと言われ続けるんだから…!)
マジックの心意気。でもいざなっても「さすがはガンジー王の娘」とか言われそう。(ランス6)
- 「なっ…ばっ…ばかっ!!た、胎教によくないわっ!」
生理がなかなか来ない事によって引き起こした重大な勘違い。(ランス6)
- 「今回だけで終わりはしないわよ。これからもいっぱいしてもらいます」
- 「もう私は後戻りなんて出来ないの」
- 「あなたと決めたからには、絶対にあなたに私の夫になってもらいます。ゼス王にね」
ランスに騙されて処女を失った翌日。その前向きさはたいしたものだ。(ランス6)
- 「ねえ、ランス。お願い、この通り」
- マジックはランスをぎゅっと抱きしめた。
- 「お願いよ、ランス…もう…私、あなたでないといやなの」
- 「あなた以外と結婚なんかしたくない…」
マジノラインにて。近くにいるアレックスは不憫すぎる……(ランス6)
- 誰よ!?今 デコメガネって言ったの!?
戦国ランスにて。大正解すぎる一言。これを言った雑兵の運命やいかに?
名場面
画像
©アリスソフト
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ゼス王国 | |
王族 | ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー - マジックの母 - マジック・ザ・ガンジー - スシヌ・ザ・ガンジー - パセリ・リグ・ゼス |
四天王 | 山田千鶴子 - マジック・ザ・ガンジー - ウルザ・プラナアイス - チョチョマン・パブリ - (ナギ・ス・ラガール) - (パパイア・サーバー) |
四将軍 | カバッハーン・ザ・ライトニング - アレックス・ヴァルス - サイアス・クラウン - ウスピラ・真冬 |
ゼス王宮 | カオル・クインシー・神楽 - ウィチタ・スケート - アニス・沢渡 - ルーシー・ジュリエッタ |
アイスフレーム | (ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー) - (ウルザ・プラナアイス) - ダニエル・セフティ - アベルト・セフティ - キムチ・ドライブ - カーマ・アトランジャー - アルフラ・レイ - ロッキー・バンク - カロリア・クリケット - (リズナ・ランフビット) - (サーナキア・ドレルシュカフ) - プリマ・ホノノマン - メガデス・モロミー - セスナ・ベンビール - バーナード・セラミテ - タマネギ |
ペンタゴン | ネルソン・サーバー - エリザベス・レイコック - フット・ロット - キングジョージ・アバレー - ロドネー・ロドネー - (ポンパドール) |
住民 | チェネザリ・ド・ラガール - エロピチャ・ニャンコ - ドルハン・クリケット - エミ・アルフォーヌ - ラドン・アルフォーヌ - ズルキ・クラウン - ハッサム・クラウン - キャロット・シャーリー - キューティ・バンド - マルチナ・カレー - コルミック・パーパ - フィネー・真田 - ユズ・フィラーリア - サマール・ハッピネス(血まみれ天使) - (アノキア・モエモエ・スリン) - コード・パッセンテーデ |
Tag: 人間 ゼス王国 ゼス王家 ソーサラー 魔法使い 運命の女 眼鏡 ランス6 戦国ランス ランス・クエスト ランス10
*1 貞操は無事だったが違う意味で汚された
*2 この「メディウサと戦う」という契約でもサカリテは本気でメディウサと戦う意志など無く、遠くから炎の矢一発を撃ち込むだけで済ませるつもりだった