ヌーク77
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解説
ダークランスのパートナーとして行動を共にする片翼の堕天使の少女。ピンク色の髪にツインテールに纏めた髪型が特徴。
ダークランスによると、元は大怪獣クエルプランを討伐するべく天界から派遣された天使(第11級神)の一人であったらしいが、仲間の多くがクエルプランに取り込まれ、自身は天界に帰れなくなるドジを踏んでしまい、途方に暮れていた所でダークランスと出会い、現在までに至っているとの事。
しかし、ナギによると、実際は第1級悪魔であるネプラカスとの戦闘で負傷したダークランスを助けた結果、彼の事が好きになってしまい、勿論天界では天使が人間や悪魔と恋に落ちてしまう事が御法度になってしまう為、自ら帰るのを拒否して、堕天使になってでもダークランスの傍に居続けようとしているらしく、ナギ曰く「そーとーお熱」との事。
なお、元々は背中の翼は左右一対であったらしいが、堕天使となった影響で、現在は右側の片翼だけになってしまった模様。
これまでのランスシリーズに登場してきた神や天使と異なり、性格は明朗快活で相手が人間や魔物、悪魔であっても差別や偏見を持たず笑顔を見せる気さくさと優しさの持ち主だが、ちょっとドジでもある。世話好きな面もあり、家事もそれなりにこなせる。
ダークランスの事は、好きで好きでしょうがないと言ったくらいにベタ惚れしてしまっているのだが、自分の気持ちには素直になれず、二人っきりになってしまうだけでも緊張してしまって耐えられないというツンデレかつ純情ぶりを見せており、彼と恋人関係にあるのではと指摘されれば、否定しながらも分かり易いまでに喜ぶ。しかし、ダークランスが自分の気持ちに気付いてくれない上に妹扱いまでする鈍感さを見せると、彼の尻を捻ったりして怒り出し、そして涙を流す事になる。
素直になれないながらも、堕天使になってまでダークランスに尽くそうとする健気さから、リセットやナギ等からは、ダークランスとの進展を応援されている様である。
ランス10
初登場作品…であるのだが、第一部のとあるフラグによって第二部序盤で選べるようになる「眼鏡ルート」とは排他関係にある。もう片方の「天使ルート」はフラグ不要、こちらをえらべばもちろんヌークが出てくるのだが、最初に眼鏡を選んでしまうとストーリーには一切登場せず、2周目以降なんでもありのカード画面でプレイヤー初対面というケースも。
ダークランスの傍にいたいといういじらしさから、常に彼と行動を共にしているが、リセットやナギ、エール達といった他の人間達とも円滑な人間関係を築いており、これは本来の彼女の素直さや人当たりの良さによるものと言って良いのかもしれない。
なお、正気に戻ったランスからは、『マグナム』の時にフェリスを襲い逆にお仕置きエッチされたエンジェルナイト達の間に出来た子供ではないかと勘違いされているが、その後違っていた事に気付いた結果、ダークランスのガールフレンドと認識された。
エピローグでは、変わらずダークランスと行動を共にし続け、天使や悪魔の姿が頻繁に目撃されているという街*1でエール達と別れた。
ちなみに2週目以降なんでもありを設定していると堕天前の両翼verヌーク77が入手可能になる。説明によると11階級だが人間からの転生でなく製造された天使でありエンジェルナイトでもない模様。
人間関係
- ダークランス / 好きで好きでしょうがないのに、素直になれない…
- ランス / 義理のお父様。ダークランスのガールフレンド認定される
- リセット・カラー、ナギ・ス・ラガール、エール・モフス(♀) / 同じ女の子友達
名場面
- ヌーク「……そうよね。あたしとあんたなんて?ただの兄妹みたいなものよねぇ?」
- ヌーク「あたしのことなんて……おおおお、女として見ることなんて……到底出来ないわよねぇ……」
- ダークランス「痛い痛い痛い痛い痛い痛い!い、いいから、離してくれ!」
- ヌーク「ふんっ!」
- ダークランス「ど、どうした?なんか怒ってるのか?」
- ヌーク「怒ってる……?」
- ヌーク「別に怒ってなんてないわよ!!!!(地響き)」
- ダークランス「あっ、く……み、耳がキーンって……」
- ヌーク「…………ぐすん」
自分の事を妹扱いしかしてくれないダークランスとのやりとり。 怒っている理由が全く分からないダークランスに強がってしまうヌークのツンデレ振りが分かり易い…。 がんばれ、ヌーク…。
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*1 背景通り、闘神都市と思われる