チドセセー
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解説
ランス5Dのストーリーが始まるLP2年の約7年前(GI1010年)に、リズナ・ランフビットのいる玄武城に迷い込んできた冒険者と思われる男。本編では序盤、ミイラ化した死体の姿で登場している。
玄武城に来てリズナを騙した男の中では4人目に当たり、その中でも特に凄惨な仕打ちを行っており、彼女の身体を淫乱にした張本人でもある。ある意味でリズナを騙して玄武城に閉じ込めたアベルトはおろか、鬼畜王のザラックやランス9のステッセル以上に「人間のクズ」と呼ぶに相応しい本物の鬼畜である。
玄武城でリズナと3年間過ごしているが、騙して彼女を性奴隷に調教しておきながら、妊娠した彼女の腹を殴り飛ばして流産させ、挙句の果てには飽きたという理由で精神崩壊寸前の彼女をあっさり捨てようとまでする。泣きながら捨てないで欲しいと縋りつく彼女を散々蹴り飛ばし、玄武城を出て行くが、道に迷った末に狐の嫁入りを目撃してしまい、結局はその呪いによって死亡。まさに自業自得の末路を迎えた。
死体と共に遺品の日記を発見して読んだシィルは沈痛な表情となり、ランスも一気に不快感を爆発させて、ミイラ化したチドセセーの死体を容赦なく蹴り飛ばしている。
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