エール・モフス -El Mofus-
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解説
ランス10で条件を満たした時に解禁され選択可能になる「第二部」における主人公。
「エール」はデフォルトネームであり、外見と共に自由に変更することが可能。
存在自体が大きなネタバレであり、第二部に突入したプレイヤーを困惑させた。
解説
RA2年に8代目の魔王となったランスとAL教法王クルックーの間に生まれた子供。外見はクルックー似の無表情の黒髪かまたはランス似の笑顔を浮かべた茶髪の選択式。
冒険者としての基礎技能教育を母親であるクルックーから受けながら、自由都市西部のトリダシタ村で育つ。自宅の場所と母の仕事から考えると意外なことに、冒険に出るまで海を見たことがなかった*1。
RA15年の13歳の誕生日を迎えた日、クルックーの指示を受け、自分と同じランスの子供たちを仲間に加え魔王ランスを倒す旅に出ることになる。
親譲りの高い潜在能力を秘めており、神魔法の中でも高位とされている術を呪文書を読んだだけで使いこなしている*2。
その他、神異変後にもかかわらずレベル神を召喚できる・体の構造が常人とやや異なる等、特殊な点が見受けられる。
またクルックーとランスの間に子供がいることはほとんどの魔王の子には知られていなかったが、リセットだけは赤ん坊のころのエールに会っている。
所謂無口系主人公なのでわずかな描写と選択肢でしか人となりを伺うことができないが、初対面のパステルの膝に座ろうとしたり長田君に無茶振りを度々するといった突拍子もない行動を取る事が多く*3出会う人間の殆どが「あの親にしてこの子あり」といった反応な為、両親の気質を受け継いでいると言える。
作中の描写を総合すると、基本的には素直な良い子だが、時々奇行に走ったり目を離すとどこかに消えてしまいそうな危なっかしさのある考えの読みづらいマイペースな人物。
長田君やロッキーたちと和気藹々で旅している様は見ていて非常に和むこと請け合いだが、やがて一行のリーダーとして兄弟達とともに、魔王へと変わり果てた父と対峙する事になる。
致命的なネタバレ注意
ネタバレ注意!! |
特記事項
- 一人称は男女共通で「ボク」、作中での台詞は「・・・・・・」しかないのだが選択肢やマップでのメッセージで喋る場面がいくつかある
- 選択肢によっては公開処刑されている山賊に何となく止めを刺す、初対面のパステルの膝に座る、長田君をとにかく割る、人の頭にモノを色々乗せる、すぐ全裸になるなど周りが呆れる程の奇行ぶりを発揮する
- 女エールは貧乳を気にしているらしく指摘されると思わず長田君を割ったり蹴り飛ばしたりする選択肢がある
- 作中色々と不可思議な現象を起こすがモノローグを見る限りエール本人に自覚はない様子
- エール本人には自覚は無かったが長田君によると初対面した時のエールは寂しそうに見えたらしい
- 神異変でいなくなったはずの担当レベル神がいるようだが詳細は明らかにされてないため不明
- キャラクターデザインを担当した織音氏がTwitterにて女1エールと長田君のイラスト(アドベンチャータイム風)を公開、ラクガキではあるが女1エールの下半身が初公開された。曰く「茶エールちゃんの人気の高さに驚く」と発売後の反応に驚いている模様
- 織音氏による画集「織音計画」にて最後の折りたたみページに女エール1&2の下着姿(全裸差分あり)の艶めかしいポスターイラストが書き下ろされた
- 5/11のアリススタッフブログにて下記のエール4人の全身図が正式に公開、名前も女性部門の人気投票開票時に他のキャラクターと共に解禁された
- ランス10人気投票「女性部門」では女エールは16位で15位のクルックーと親子揃って並ぶこととなった、第二部をクリアし2週目以降でないと解禁されないキャラであるにも関わらずかなりの高順位と言えるだろう
- 織音氏のTwitterに書かれていた個人的なキャライメージとしては、男1:「寡黙で神出鬼没」、男2:「天然ジゴロ、年上キラー」、女1:「自由奔放天下無敵」、女2:「天然我侭だが自分勝手にあらず」だとか。
- 職業のイメージについてもあわせて書かれており、男1:「法王目指す?母大好きヒーラー」、男2:「母を護るテンプルナイト気取り」、女1:「冒険を楽しむためレンジャー」、女2:「母を護るテンプルナイト気取り」
- シナリオライターのヨイドレ・ドラゴン氏いわく「人の数だけエール(くん&ちゃん)、あなたにとってのエールを大事にして下さい」とのこと(第286回 スタッフ日記)
- ゲームの立ち絵では口を閉じているためギザ歯かどうか不明であったが、公式グッズの描き下ろしタペストリーにて茶髪の女エールのギザ歯が確認された。
- 同社のソシャゲ「超昂大戦」でのランスコラボにおいて、ナギとのHシーンがある。
人間関係
- ランス / 父親。会ったことは無い
- クルックー・モフス / 母親。大事に育ててくれた
- 長田君 / 冒険にくっついてきた変なハニー。後の親友
- ダークランス / かっこいい兄
- リセット・カラー / 大切な姉
- ロッキー・バンク / 頼りになる大人
- アームズ・アーク / 尊敬する師
- 魔想志津香 / 頼りになるお姉さん。選択次第では初恋の相手となる
- ナギ・ス・ラガール / ムードメーカーな姉。コラボ先で仲を進展させた。
- サチコ / 面倒をよく見てくれたご近所さん。
- ルドラサウム / 実は…?真の姿
ゲーム的には
ランス10では
所属は主人公。Lv32からLv152まで13種類のカードがあり、終盤にLv252もしくはLv302を取得できる。
LV72(闇)・LV102(雷)・Lv122(闇)で使える「AL魔法剣」は、第1部のテンプルナイトと同様に攻撃と同時にAP累積なしでHP回復できる。さらにAP4で4倍攻撃なので火力も高い。
Lv252(光)・Lv302(闇)で使える「AL大魔法」にもHP回復が付いている。AP4で3倍魔法攻撃だがこちらはボス特効付き。またこれら最終レベルのカードには確率で自動的にAP増加する「APコッポス」も付いている。
神魔法を持っているカードが多く、ヒーリング、上級ヒーリング、状態回復、浄化などから ヒーリング3、神聖分解波、魔封印結界といったものまで使える。
「側面の排除」で敵支援消しできるLv42(氷)、「電磁結界」の感電付与とAP0の「状態回復」を使えるLv52(雷)、なども活躍する。
基本的にカードのレベルの高いものがHPやATKも強力になっていく傾向があるが、第二部ではエール単体、あるいはメンバーが限定された状況で戦うケースが散見されるため強いカードのゴリ押しでは詰んでしまう。そのため、状況に応じたカードチェンジを駆使していこう。カードは下位Lvのものを収得しないと上位Lvのものは宝箱から排出されないため、固定宝箱におけるカード入手には注意が必要。
名台詞
ネタバレ注意!! |
画像
Twitter 織音(一つ目絵描き妖怪)@ORION_PROJECT エール&長田君(アドベンチャータイム風)
Twitter 織音(一つ目絵描き妖怪)@ORION_PROJECT トリダシタ村忘れ物市
Twitter 織音(一つ目絵描き妖怪)@ORION_PROJECT 織音生誕祭
コメント
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*1 つまりカイズに赴いたこともない
*2 この際、神変異によって新規に神魔法を修得することは不可能なため、メンバーからも不審がられた
*3 あくまで選択肢なので普通の行動もとれる。正直なところプレイヤー次第。
*4 神の力を使えなくしているわけではなく、使わないという制約をかけているだけの様なので偶発的に力を行使してしまうことがあるということなのだろう
*5 当項目の台詞はプレイヤーに提示された選択肢の一つであり、プレイヤー自身の性格によって変わりうる