イブニクルシリーズ

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解説 Edit

2010年代にスタートしたアリスソフトの新規RPGシリーズ
リスソフトの公式通販サイトから予約することで、もしもイブニクルの主人公がランスだったら…というコンセプトの特典おまけディスクが添付された。

本作はランスシリーズから世界観などの基本フォーマットを流用しつつ、創造神ルドラサウムが創った大陸世界とは別の、異なる創造神による異なる世界の物語として展開する。

創造神ルドラサウム大陸世界を創り、自らを愉しませるために三柱の分体「三超神」を生み出し世界の管理を任せたが、イブニクルシリーズの創造神は膨大な魂の力を与えた最初のメインプレイヤー「イブ」を創り、世界・神*1・生物*2・戒律はイブによって造り出された。イブは人間の男「始祖アダン」を造り伴侶となり、自ら人間を産み落とし聖母と呼ばれる存在となった。増え続けた人間の欲望は膨れ上がり、人々の欲望を肩代わりに吸収し続けた始祖アダンは四散してその欠片はモンスターとなり、同時に世界もバラバラに分け隔てられた。
聖母は姿を隠し、バラバラとなった世界の一つで物語は始まる。

世界年表 Edit

聖母イブによる世界創生から魔王アダンによる世界分割までを神話時代、以後の各世界での出来事を有史時代とする。ただし有史時代以降、各世界における神話時代の伝わり方には差異がある*3

年代イブニクル世界イブニクル2世界



創世時代創造神、イブを創造する。(創造神の存在はイブニクルにも記載*9
イブ、世界を作り、次に話し相手としてドラゴンという種族を作る、QD誕生。
イブ、ドラゴンと相談しながら世界のルールや多くの生物を作る。
イブ、身の回りの世話係としてカラーを作る。カラーの誕生について言及なし。
イブ、伴侶となる人間の男、始祖アダンを作る。
婚姻の儀の果てに二人は結ばれ、イブ自ら人間を生み聖母イブと呼ばれるようになる。
聖母イブ、人間に戒律と加護を与える。金の指輪・黒の指輪の誕生。
ポピンズの誕生について言及なし。聖母イブ、人間と妖精を混ぜてポピンズを作る。(年代不詳)
ホルスが存在しない世界のため言及なし。聖母イブ、ホルスを世界に迎え入れる。(年代不詳)
ホルス、QDに移住の挨拶としてUFOを譲渡する。
闘族時代増えすぎた人間の欲望は留まることを知らず、人間同士の諍いが発生する。
最初の諍いは女性の奪い合い。
人間による殺し合い奪い合いの時代、現代とは比べ物にならないほど技術が発展する。
-廃棄迷宮に弱者、病人、アウトロー、ホルス等が投げ込まれる。
-QD、「最悪」ことフェニックス(ガイア・F・ロード)をピラミッドに封印する。
始祖アダン、人間の欲望を肩代わりに吸収する。聖母イブと魔王アダン、人間の進退を巡り対立する。
始祖アダン、欲望を吸収し続けた結果バラバラに砕け散る。魔王アダン、対立の結果人の欲望を集めすぎて破裂する。
アダンが砕け散り、同時に世界も割れてバラバラとなる。
QD、世界の分割に巻き込まれて各世界に飛び散る。(各世界のQDの誕生)
砕け散ったアダンの破片が降り注ぎモンスターとなる。
魔王アダンと呼ばれるようになる。(両世界とも一般には始祖と魔王は同一視されていない)



-世界の分断によりスキルや魔法が失われる。
かなりの年代が経過する。
-QD、聖母イブ正教の願いにより廃棄迷宮を封印する。
2000年前-聖母イブ正教主導の下、聖騎士と大聖女により聖騎士神殿と呼ばれる場所に人間の安全圏を確保する。
聖母イブ正教、未封印の魔王の欠片に聖騎士と大聖女を派遣する*10*11
聖騎士と大聖女、廃棄迷宮の封印を一時的に解き勝手口を作る*12
聖騎士と大聖女、世界にスキルと魔法を復活させる*13*14
聖騎士、ホルスに討たれる。
2000

1000年前*15
英雄アーサー、セントラル大陸から人類の大移動を開始する。QD、魔王の左足と融合した大聖女の眠る地を封印する*16
英雄アーサー、QDに挑み和解する。
QD、円卓の魔女ごっこに興じる。
ドラゴン、英雄アーサーに触発され各世界に旅立つ。ゼロ、この世界に降り立つ。
沢山の他のドラゴンはこの世界に興味を示さず。
英雄アーサーの魂、QDに囚われる。他世界のQDの抗議の結果、英雄アーサーの魂はバラバラにされ各世界のQDに分配される。
年代不詳-英雄アーサーの魂、QDに転生させられ聖人アスクレイピオスとして活躍。
1012年前ブラックドラゴンのミレー誕生。-
1000年以上前-チェビィ・マルコ、他人の手柄を奪いアジモフやハイラインの新大陸発見者となる。
1000年前-ゼロ、カラーを守護したことをQDに怒られた腹いせにゲームのセーブデータを消す。
800年前-ゼロ、石化病が悪化し自らを封印する。
娘プラチナ眠りにつく。
20年前-教会職員ユバ、エピデとエピデクローン(アレクの母)に邂逅する。
5年前ラミアス母暴走、アーサーの悲劇が起こる。
ラミアス母、息子アシュバルに討たれる。
-
数年前

現在*17
-ラミアス母、廃棄迷宮に流れ着く。
エピデ・ハーメルン・ピュロス、ラミアス母に触発されクーデター実行。
ピュロス死亡、ラミアス母クローンに魂を移し変えられる。
ラミアス母、他世界に逃亡。
現在蛇紋暗躍中。イシュタム暗躍中。


イブニクル Edit

2015年4月24日発売。

あらすじ Edit

世界を創った聖母イブは人間に戒律を与えた。
一人の人間が伴侶にできるのは生涯ただ一人…と。

複数の女を犯す者、人を殺す者からはイブの加護は消失する。
彼らは人の道を外れた"アウトロー"と呼ばれ遠ざけられた。

一部の力あるものは騎士として認められ、
優れた血を後世に残すために複数の嫁を娶ることが許された。

かくして一人の若者が旅立つ!

双子の美人姉妹を二人とも嫁にしたいと考えていたアスタリスク。
彼が出した答えとは「騎士になって、いっぱいお嫁さんを貰う!」であった。

もし主人公がランスだったら Edit

物語の第一章半ばまでプレイすることができる。
鬼畜戦士の名に恥じず、通常レベル一桁台で散策する筈のフィールドをいきなりLv30で踏破する負け知らずの唯我独尊。当然高威力のランスアタックも健在。

いきなり冒険の旅に叩き出されたことでキョウ・キノウ姉妹のことを鬼双子・鬼畜双子・悪魔双子・糞双子と散々にこき下ろすがヤリたい気持ちは揺るがない。遭難した先で助けて貰ったヒロイン・リッシュを速攻で襲い強制的に嫁にした挙句、成り行きであっという間に騎士の位を授かるやこれ幸いとヒロイン・ラミアスと事に至る。順調に出世を続けて嫁を増やすのが馬鹿馬鹿しくなり、王都に着くなりヒロイン・トワを手篭めにしてアウトローに身を落とす。
その後本編で敵対組織であった蛇紋の幹部として迎えられ、「緑騎士」として名を馳せるや蛇紋総帥を蹴落としラスボスに上り詰める。直後本編ヒロインズ(被害者の会)が雪崩れ込み「これが私たちの三下り半!」と最終決戦に挑むも、ランスは新嫁コルピス・ティルト・オフィーリア・ナタールと共に迎え撃つのであった…。

本編ではプレイヤーに超劣化版赤ランスと揶揄され、英雄の資質も幸運も持ち合わせておらず、最終的に自分勝手な自業自得で敗れ去ったヤラセであるが、何故かランス版ではランスの舎弟を乞うようになり、扱いはパシリであるものの本編に比べれば(ランスの行いが酷過ぎるため)随分と良い立ち位置を得ているのがミソ。

ルドラサウム大陸との類似点 Edit

いわゆるアリスソフトによるトチ狂った剣と魔法のRPGであり、アイテム魔法、文化レベル・食生活、モンスター等はランスシリーズと共通。

事例説明
ハイジ人名、ランスロット共和国でパン屋を営む。名物はライジングサン(パン)
戦争有史以来戦争が存在せず、架空の単語。
「ホエール戦記」なる著書により「戦争」が流行語になるほど。
ドラゴンルドラサウム大陸とは逆で、メスしか存在しない。
英雄アーサーの時代に人間が旅する姿に感銘を受け、多くが別世界に旅立った。それ以前のアダンの四散に伴う世界の分断にも巻き込まれている。
円卓の魔女*18と呼ばれたドラゴン人間に混ざって平穏に暮らしたり、亡き夫を想い眠りにつく者もいる。
忍者数百年前には実在した伝説の存在。
後身でレンジャーという職が存在するが、この世界の忍者とはルドラサウム大陸でいう忍者Lv3みたいな存在である。
カラーイブが作り出した身の回りの世話係の種族。
このため無秩序に人間と性交してもアウトローになることはない。
この世界では額のクリスタルが高級素材として狙われることもない。
バンバラ文書異世界から流れ着いた説がある怪文書。
この世界の研究者が再現してしまったためバンバラシリーズが跋扈する状況になってしまった。
ラレラレ石ラレホンザという大きな一つ目を持つにゃんにゃん程の大きさのモンスターの眼が原料。
後頭部を叩くと目玉を取り出すことができ、本体は数時間で目玉が生える、いわゆる自切生物。
この世界でラレラレ石は動画扱い。
ポピンズランスシリーズではあまり取り沙汰されなかったが、ヒロインの一人に抜擢されていたり、カラクリが活躍したりと設定回収されている。
低周波はドラゴンから授けられた知識らしい。
ジャバ蛇紋幹部の一人ジャバ・ウォックが欲望に飲まれた成れ果ては、大帝国のマッキンリーのオマージュ。
戦士ランスクエストに登場したバランスブレイカーである魔導士ヘルベル、暗殺者パラライ、戦士ガジェルが蛇紋の一味として登場。
魔法ビデオカメラ家が一軒買えるお値段。
聖獣世界を支えているとされるが、世界は球体であるという説もある。
ただし世界はイブの結界により落下が防がれており、結界より先には進めない。
世色癌原料はキノコ。
QDクゥ・ドラゴン
重力をも操る最強のドラゴンであり、アダンの四散に伴い各世界にも分体が飛び散っている。
魂の管理人とも呼ばれ、魂の通り道であるキャメロットで英雄の大罪を犯したアーサーの魂を抱えている。魂の浄化施設である地獄は別にある模様。
浄化魔法ルドラサウム大陸では下界で滞った魂の扱いはAL教神官に丸投げされており神魔法「浄化」が伝えられているが、この世界では失伝しており魂容量が大きい聖女にのみ扱える「大浄化」のみ残っている。
ゲンフルエンザこの世界でも死病扱い。
見た目で忌避されるという理由で黒死病や緑化病も大病枠となっている。
丸い者イブとQDがどちらが格好いい生物を作れるかで競い合い、その結果QDが作り上げたモンスター。まる、まる改、ナマリダマ等。
イブが世界の管理のために造り出した八百万の神。
世界の仕組みを守っており、その下で働いて認められると人間も神様になれる。例:レベル神
イブニクルQDがベストセラーになることを見込んで書き上げた書物、現実世界でいうところの聖書のような扱いを目論んだ模様。
実際のところは本当の歴史を残したいという想いで綴ったらしい。


イブニクル2 Edit

2019年2月22日発売。

あらすじ Edit

モンスターと対等に戦えるのはスキルや魔法という
特殊な技能を扱える選ばれた者、戦士だけである。
人は戦士に縋って生きている。

だがスキルや魔法を使うものは病に罹りやすくなる。
何度も繰り返し発病し、多くの戦士が命を落とす。
人はこの現象を英雄病と呼び恐れている。

田舎町の研修医アレクはあらゆる病気を治せる「メディカ」というスキルを持っていた。
ただし治療に必要なのは病に罹った女の子とのSEXだった。

アレクは旅立つ

新たな伝染病の恐怖に怯えて混乱する世界。
アレクはメディカで生み出した薬を届けるために王都を目指す。
旅の先で待つのは新たな患者(美女)か、はたまた世界に病原を撒き散らす敵なのか……

もし主人公がランスだったら Edit

物語の第一章をほぼフルでプレイすることができる。
前作版は本編の筋書きをそのままなぞる形で進められ途中で全て投げ出すという展開であったが、今作版は最初から最後まで本編とは全く異なる脚本となっており、一通り本編をクリアした後であれば滅茶苦茶な展開に抱腹絶倒となること請合いである。
今回もLv30スタートであり、おまけに得物は魔剣カオスで鬼に金棒、大怪獣ですらソロで薙ぎ倒し、愛技ランスアタックは群がる雑魚共を一撃で粉砕する。

ツクダニの森に捜索に出かけたランスは少女エンデと出会い「メディカ」を用いた治療を切っ掛けにそのまま事を致す。エンデが病気を保有&感染させる能力「パンデ」を持つことを知ったランスは、「パンデ」と「メディカ」のマッチポンプでハーレムを築くことを思い立ち、なし崩しに戦士ユラギを毒牙に掛ける。 ユラギの事情を知った戦士コーラスはランスの抹殺にスキルを連発し英雄病を患いLv1に落とされる。コーラス治療のため同道する中、宰相エピデと対立することになるがパンデ&メディカでべた惚れさせることに成功。 タクワンの森で新たな病気を得て次なるターゲット辺境伯カノを追い回すが、彼女が初体験の相手であることが判明する。そんなことはお構いなく無理矢理事に及ぶものの、辺境伯を襲ったことにより逃亡を余儀なくされる。 完全包囲の中エピデは超石化病を炸裂させ己が身と引き換えにランスを守ることに成功、石像と化したエピデを想いランスは決意する。「エピデを救う方法を探す」

世界を股に掛けた大冒険の末、なんでも願いを叶える力が手に入る*4ホルス像を全て集め終え、いざ陳列となったその時待ったの声が掛かった! 相手は本編ヒロインズ*5に三公爵*6に七魄の者*7たち!
対するランスは悪役扱いに憤り、エンデ・コーラス・エピデ・ピュロス*8の新婚さんパワーと、おまけに国王ジョンを加えて迎え撃つのであった…。

ルドラサウム大陸との類似点 Edit

基本的に世界観は前作を踏襲しているため大きな違いはない。

事例説明
魔法テントランスシリーズにおける魔法ハウスのようなもの、携帯可能な簡易診療所。
のちに幻の木と呼ばれる込める魔力で大きさが変化する「大杉S」なる木材が登場し、携帯可能な船舶の素材となる。
キチクオーランスハイライン領の競うし場に居る気性の荒いうし。
気性が荒すぎて去勢される運命に…。
ガイア・F・ロードアジモフ領のピラミッドに居た女性のミイラであり闘族時代の人物。
佇まいはランス2に登場したバ・デロス・ガイアロードにそっくり。
爆猿王のビームによりピラミッドの正門が破壊され、アレクにひっそり礼を述べながら姿を消した。
どうやらQDが封印していた「最悪」と呼ばれる人物らしく、次回作?以降で暗躍が予想される要注意人物。英雄アーサーはF…フェニックスと呼称している。
爆猿王アジモフ領のピラミッドに隠されていたアリスソフトお馴染みの巨大ロボであり闘族時代のポピンズ製。
姉妹品として巨大ロボ爆猿嬢も登場、爆猿王との合体機構を備える。
前作ではポピンズが作って投棄した大怪獣として登場。
おかゆ病基本はモンスターの間で流行する「おかゆフィーバー」に変貌する病気
本作ではハニーが罹患し変貌途中の大怪獣「はにわフィーバー」として気持ち悪い姿を披露してくれる。
ランス10にて魔人パイアールの研究で記されていた魂の性質が流用されている。
「魂は自然と肉体に引き寄せられる、そこに空の体があれば魂は自然とそこに定着しようと試みる」とのことで、魂のないクローン体に別の魂を込める研究が悪用される。
ドラゴンイブニクル世界のドラゴンはメスしか居ないが、気軽に男性化できるためルドラサウム世界のように繁殖に困るということがない。


前作からの補完点・相違点 Edit

元は同じ世界でありながら、世界がバラバラに割れたことにより前作世界とは違う歴史を歩んでいる別世界が舞台。前作はイブの戒律を主題とする物語であったが、本作は蔓延する英雄病を巡る物語となっており、アウトローや黒い指輪については物語後半まで取り沙汰されない。

事例説明
イブニクルQDが書き残した聖母イブに纏わる伝記であることは前作同様。
前作では正典を聖母イブ正教が管理し、下書きをブラックドラゴンが守護しており、一般に公開されることはなかったが、本作ではイブニクル簡易版*19が市井に出回っており宿にも置かれている程*20
但しこの世界でも正典は聖母イブ正教から門外不出の扱い*21であり、外典という扱いで王家にのみ写本が存在する。
本世界のイブニクルはバインダー式となっており、神話時代までをQDが執筆し、有史時代以降はその当時の聖女が加筆している。正式な約定証は聖母イブ正教に預けられイブニクルに書き加えられる。
この世界のイブニクルに記述されている事例
・闘族時代の最初の諍いは女性の奪い合い
・闘族時代の記述に前触れもなくいきなり魔王アダンが出てくる
・聖騎士と大聖女の軌跡(但し大聖女がその後どこに消えたかは記述なし)
・スキルや魔法は世界が割れた際に失われた
・「QDの目印」なる巨岩の存在(QD曰くアダンの墓石にしようとして放置した只の岩)
イブの戒律と加護聖母イブが人間に課した戒律と加護。
戒律を破るとアウトローとなるのは前作同様だが、この世界では黒い指輪による加護の消失状態になると様々な「バッドステータス」が罹る。
黒い指輪持ちと性交すると相手も黒い指輪持ちとなるため、隔離か処刑が相場。
前作世界では一夫一妻が基本であり、王家または聖母イブ正教に認められた者が「騎士」として認定されることにより伴侶枠を増やすことが可能だった。
今作世界では「スキルや魔法」という特殊技能を行使できる「戦士」と呼ばれる人間であれば伴侶枠に制限は存在しない。
前作世界では伴侶が増える毎に金の指輪の数が増えたが、この世界では伴侶を増やしても指輪は一つだけ。
指輪が生じるのは人間ポピンズに分類される者(ハーフドラゴン、ハーフポピンズ含む)だけであり、カラーや純粋なドラゴンには生じない。(前作キョウ・キノウ姉妹にも指輪描写がない)
聖母イブ世界各地で始祖とバカップル行為をした場所が遺跡となり残っている。
嫁入りの儀式に関する場所は見つかっておらず、学者の間では割れた世界の先だという説が主流。(=前作世界)
世界が割れて姿を消したという記述以降、イブニクルにイブの名前は出てこない。
始祖アダン
魔王アダン)
一般には始祖とのみ呼ばれておりアダンの名は失伝している。
イブニクルで唐突に魔王アダンが記述されており、魔王としては広く知名度がある。
あまりに唐突な記述のため、魔王アダンは「聖母の別人格説」や「宇宙から来た恐怖の大魔王説」まで存在している。
ラミアス前作ヒロインの一人、孤独騎士ラミアス・ドライセン。
服装を亡き兄アシュバル色(紅白)に変更し、母を追ってこの世界に一人で訪れた。
道草道中でアレクと接触し、最終的にこの世界に母はもう居ないと判断し帰還する。
ラミアスの母現状、第一作と第二作の黒幕というか、両物語の引き金となった下手人。
闘争が人間を進化させるというのが持論らしく、ボヤで済みそうだった「アーサーの悲劇」を本格的な戦争直前にまで陥れた張本人。息子アシュバルに討たれた筈だが、何故かイブニクル2世界の廃棄迷宮に転移、イシュタムメンバーに影響を与え本作の事件を引き起こさせた。
男たちに貢ぐ金を「競わせる」という手法を極道ハニーたちに伝授し、カラーを用いた違法風俗を開かせたりと妙なことをやっている。
廃棄迷宮で世界を渡るスキルを身に付け別世界に逃亡、容姿はラミアスにそっくりだが胸は薄いらしい。
QDこの世界でも最強を誇るクゥ・ドラゴン
キャメロット第十三支部を自称しており、最低でも世界が13分割されていると推測される。
イブを想うあまり創造神の抹殺を企てているのも変わらず。
英雄アーサー前作世界の過去の英雄。
死後、魂をQDに囚われ世話係となったが、別世界のQDたちが文句をつけたため、アーサーの魂もバラバラにされて各世界のQDに分配されることになった苦労人。
QDに物は試しとこの世界で転生させられ、聖人アスクレイピオスとしてスキル「メディカ」を発現させた。転生中はアーサーとしての記憶は封じられた模様。
戦士(四戦士前作に引き続き今作でも別存在として登場。
前作でも登場した「巫女もみじ」を加えた四戦士として、アジモフ領の元孤児役。
剛健のガジェル、滅魔のヘルベル、闇影のパラライ、黒巫女紅葉
ドラゴンかつて世界に現れ、ふらりとどこかへ消えてしまった最強種族。
前作世界で英雄アーサーに触発され別世界に旅立ったドラゴン達だが、この世界に興味を示して居残ったドラゴンは少なかった模様。
ハーフドラゴンであってもQD自らドラゴン認定する人物が存在する。(聖女マスカレード)
ドラゴン体操」なる幼い頃から続けることで健全な精神と肉体を手に入れられる体操がある。
ハーフドラゴンも長寿を誇る。(例:ヒロインの一人プラチナや三聖女)
カラー海を愛するあまり森を飛び出した海カラーなる者たちが登場。
医療カルテによると耳に性感帯が存在する。
カラーのクリスタルを粉末状にしたものを青玉粉という。
ただの破瓜ではカラーのクリスタルは変化しない、男の精を受けて変化する。
ランスシリーズと違いほぼ不死に近い寿命を持つが、天使悪魔に転生することは同様。病死では転生しないが殺害されても転生する。
カラーのクリスタルは強大な魔力を秘めていると言われるが、魔ッチの開発により価値がなくなった。カラー本人に言わせると膨大な魔力を持っているというのは迷信で、多少は含んでいる程度、全カラーのクリスタルを集めても大魔術一回分程度らしい。
前作と違いカラーに百合文化はないとされ、百合行為はドン引きものの変態行為に当たる。が、やっぱり百合カラー自体は存在する。「言いふらしたら死にます」
この世界ではカラーを好んで抱く男性は少なく、場合によっては身内(=父親)と関係を結ぶ事も是とされる。近親婚となるが医学的には何の問題ない模様。
ポピンズ聖母イブにより人間と妖精を混ぜ合わせて作られた種族とされる。
このため人間の亜種にあたるためイブの戒律と加護が適用される。
ホルス聖母イブにより迎え入れられたとされる、異世界イブニクル世界の創造神の影響外の世界)から飛来した異邦人種。
人間と比べてかなりの長寿を誇るものの、補助機がなければまともに繁殖もできない。
この世界に来訪して以来、補助機の故障により絶滅が迫っている。
ホルス来航、と呼ばれる観光地を目指した近辺の都市が流したデマが存在する。
ホルスが最初に降り立った地として、ホルス人間との対立などが語られた妄言の類であるが、そもそもその当時その周囲に人間は住んでいなかったらしい。
始皇帝メガトンキッスの命令で魔魂炉の研究が進められたものの、魔魂炉の暴走により住む星を失い、別の世界へと追放された。
魔魂炉とは「魂容量が大きい=魔力が高い」ことから少ない魂で魔力を増殖させるための魔力増幅炉のこと。この力を擬似魂と呼ぶ。
魔魂炉は古い時代の技術のためこの世界の原始的な素材で再現できた。
宇宙船などの高度技術は「星の血*22」が存在しなかったため広まらなかった。
創造神という存在を感知しており、QDもその知識に期待していたが、創造神を萌えキャラ化した商売を行うに留まっておりQDを落胆させた。
⇒話題のアニメ「作れ!創造神ちゃん」
そのほか宇宙船船体に「ギガ子ちゃんおっぱい大きい」という落書きがあったりする。
闘族時代増えた人々が殺し合いを始めたとされる神話時代の末期、イブニクル2で初出の表現。
闘族時代にはモンスターが存在せず*23、純粋に人間を殺すために兵器が発達した。
闘族時代は人間の闘争のみならず、人間を滅ぼす滅ぼさないの意見対立で聖母イブと魔王アダンの戦いにまで発展したとされる。
戦争前作世界と異なり「戦争」という言葉は空想の造語ではなく一般に存在する。
但し実際の戦争は「闘族時代」以来行われておらず、結局は神話時代の出来事とされる。
アジモフ領と蔵握領の対立で戦争が推し進められたが、準備も手探り状態で中々開戦に至らなかった。
アダンの血モンスターの血液を原料に作られる人間の欲望を解放する麻薬。
前作では原料の謎に迫る未知の麻薬であったが、本作では医者が普通に知っているレベル
聖母イブ正教前作世界にも登場した聖母イブを祀る世界宗教。
この世界には「宗教大陸」と呼ばれる大地が存在し、過去様々な宗教が乱立*24していたが、結局聖母イブ正教が正当宗教として存続する。
過去は男女平等の観点から役にも立たない男性を教会で取り立てていた時代もあったが、聖女マスカレードが実権を握ってからは排除した。
聖女聖母イブ正教の頂点に立つ存在で現在は数が減りマスカレード、ラブラ、ジェンスの三人。
マスカレードは「聖女は聖人の子を孕まなければならない」という役目を追加した張本人。
昔は大勢の聖女が居たが、今や寿命の長いハーフドラゴンのみとなってしまった。
前作世界では教皇と呼ばれる聖女の上に立つ男性が存在した。
欲望の浄化システム聖母イブ正教では「始祖が作り教会の発祥となった」とされている。
イシュタムのピュロスは「聖母イブが作った」と述べている。
欲望の浄化システムは聖女に効果がない。
スキルと魔法世界が割れた際、この世界からはスキルと魔法が失われた。
聖騎士と大聖女の儀式により、聖騎士は無限のスキルと魔法を獲得し、今現在スキルや魔法が使えるのは多くの子孫を作った聖騎士の末裔に当たる。
スキルや魔法を行使する者は「戦士」と呼ばれ、戦士は誰とでも性交できるため、逆に自分としか性交できない一般人を求める傾向にある。
ヒーリング魔法ヒーリング魔法の才能持ちは聖女の資質を満たしやすい。
英雄病の蔓延によりヒーリングの使い手は減少し、主人公アレクも使えない*25
大勢いた聖女が英雄病を患い数を減らすこととなった元凶であり、現在ではヒーリング魔法の使用は禁止されている。ヒーリング魔法の制限はこの世界に医者の需要を促した。
英雄病戦士がスキルや魔法を行使することにより、多様な病気に罹患する現象に対する呼称。
スキルや魔法を行使する度に罹患頻度の上昇、罹患耐性の下降が顕著となりやがて死亡する。
英雄病がはっきりとデータで分かるようになったのはここ百年。
緑化病発病しても死亡するのは10年ほど先な病気で、現在は治療法が確立済み。
カラーの発病情報はなかったが、新型「緑化病改」が発生しボニー・カラーが罹患する。
黒死病過去この世界で流行し、当時の全人口の三割が死亡した。
白色病色素と血液に異常が生じてやがて内臓も変質して壊死していき、最後には血の気がなくなって死亡する。
石化病ドラゴンの処女しか罹患しない病気で、発病しても非処女になれば治る。
処女膜の有り無しが関係しているので、男性経験でなくてもよい。
実はホルスが外世界から持ち込んだ病気
天使悪魔カラーが転生して成る存在。魂の管理者とも呼ばれる*26
魂の管理は天国か地獄でやっているが、場所はQDしか知らないとされる。
転生すると人の魂を管理する世界に行くが、そこで管理者の手伝いをする三食昼寝つきで飽きたら転生させてくれる天国のような場所らしい。
天使より悪魔の方がセクシーなのに、とボヤくカラーが居ることから役目に大差はない模様?
忍者レンジャーの源流であるという点は前作世界と同様、但しこの世界では忍者は実在する。
とは言え、ドラゴンに技を伝えられ「忍びの技を極めんとする一族で、一般に想像される忍者とは成り立ちが違う」とのことで前作世界が語る忍者とも別種と思われる。
レフトハンド伯はかつて忍者といわれた一族の末裔であり、王家に仕えることを拒んで道を違えた一族の末裔が猿雷と猿彦とのこと。
ゾンビ死体を放置するとゾンビーに変異する。
前作世界ではゾンビーの対処法が風化するほど伝承が失われていたが、今作世界では「ゾンビーは生前と同じ行動をする」ということが一般に知られている。
宿屋の双子老婆前作でも登場した謎の双子老婆が経営する怪しげな宿屋が再登場。
今作でコウメとコタケという名が付いたが、元ネタは緑の服を着た退魔剣の勇者伝説であろう。


特記事項 Edit

  • メインキャラの原画担当は「閃乱カグラ」のキャラデザなどを手掛ける八重樫南氏。
  • 王道RPGらしく主人公は中々の血統持ちである
    • アスタは元王族でハーフドラゴンで、英雄アーサーとQDの血統
    • アレクは医者で、聖騎士と大聖女とホルス(と聖人アスクレイピオス)の血統

コメント Edit

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  • ランス10に出てきたQDは人気投票無視するし嫌い、でもイブニクルのQDはイケメンなので結構好き。というか次年のイブ2発売CMのため無理矢理出したんだろうなぁ -- 2022-05-12 (木) 00:32:41
Name: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

*1 世界の管理を行う八百万の神と呼ばれる存在
*2 ドラゴンカラー人間ポピンズ
*3 イブニクルの解読は各世界の教会が行っている
*4 ランスが勝手に思ってる
*5 ユラギ、カノ、プラチナ、シャロ
*6 ロナ、パトリオット、スパルタン
*7 シャクトリ、ヤナ、セドリック、ユバ、ハーメルン
*8 元男性だがラミアス母クローンに魂を移し変えてるので…
*9 談話室「魔魂炉、驚異のメカニズム」よりユラギ「聖母イブ様も最初は創造神様に創られたとの記載があるそうです
*10 談話室「イブニクル外典」よりシャロ「余裕のできた教会は魂の力で理を変える方法に思い至り、まだ封印されていない魔王の欠片に目をつけた」
*11 この時点で封印されているのは廃棄迷宮であって、その最奥に座する魔王の左足自体は封印されていない
*12 談話室「イブニクル外典」よりシャロ「QDの封印を聖女の持つ魂の力で無理やりこじ開けて大聖女と聖騎士はアダンが眠る地を訪れた」※こじ開けたのは廃棄迷宮の封印
*13 談話室「ホルスの見た夢」よりメガンディス「我等は封印を解き、魔王と呼ばれた者の一部が眠る最奥へと足を踏み入れた」※ホルスによる聖騎士と大聖女への協力シーン
*14 ホルスはフォースによりQDの封印を乗り越えるのであって封印を解くわけではない。上記封印は廃棄迷宮の民が危険を隔離する意味で施したものと推察
*15 QDが円卓の魔女ごっこをしていたのが千年前か二千年前くらい、というゼロのふんわりした回答なので厳密な年代は分からず
*16 第六章「ひとまずの落着」よりマスカレード「おそらくQDが封印を施したイシュタムの眠る地でしょう」
*17 イシュタムの民の集落を見て、カノは人がいなくなって数年と判断。無人のアカデミーを見て、シャロは埃の積もり具合から十年は経過してないと判断
*18 何人の円卓の魔女がいたのかは不明
*19 ドぎつい表現を緩和した経典として相応しい体裁を整えた物
*20 やったね前作のQD、野望が叶ってるよ
*21 QD「ベストセラーになってないのは残念だが希少本となったのは良いことじゃ」
*22 黒くてどろっとした液体らしい
*23 魔王アダンの四散後から出現するため。但しイブとQDがお遊びで作った存在(例:丸い者)は除く
*24 聖母以外にもシステム神レベル神、土着の神様などが信じられている。洋ナシ教などは今も存続している
*25 代わりにアレクのみが扱える「メディカ」のスキルがある
*26 実際の魂の管理者はQDがやっているため、正確には「魂の管理者の下っ端」か