トーマ・リプトン の変更点


TITLE:トーマ・リプトン -Thoma Ripton-
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|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])|享年53歳 / LP2年没(GI964年生まれ)|
|身長 / 体重|220cm / 150kg|
|出身(現住地)|ヘルマン帝国|
|職業|ヘルマン旧第3軍将軍|
|[[レベル>現在レベル]] / 才能限界|LV72/ LV72|
|技能LV(傾向)|統率LV2|
|~|鎚LV2|
|特技|チェス、バックギャモン&br;秘剣・骸斬衡|
|趣味|世界各国の強力な武具の収集・コレクション|
|目標|パットンを皇帝たる器に成長させる|
|登場作品|ランス3&br;不定期会報&br;鬼畜王ランス(名前)&br;館456(解説)&br;ランス6(変身ジーク)&br;ランス9(回想シーン)|
|CV|荒木幸男(ランス03)|
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*解説 [#yeef4413]
リーザス解放戦でランスの前に散った、先代のヘルマン第3軍将軍。赤いモヒカン頭に、黒い大鎧、鎖付きのトゲ鉄球を携えた誇り高き黒騎士親父。上背も横幅もある、元々体の大きいヘルマン人の中でもずば抜けた巨躯の重騎士。

ヘルマンにその人ありと謳われた心技体の三拍子揃った豪傑で、[[リーザスの赤い死神>リック・アディスン]]や現将軍ミネバ・マーガレットをも上回る、LP年代における人類最強だった人物。

沈着冷静、穏和で真面目。人に優しく己に厳しい。非の打ち所のない軍人としての在り方と時に自ら最前線に立って戦う姿勢が尊敬を呼び、多くの部下に慕われていた。反面、その実績と人望故に一部のヘルマン評議委員やヘルマン皇帝からは、最も危険な存在として嫌われてもいたらしい。

生前はステッセル・ロマノフやパメラ・ヘルマンと政治的に敵対しており、親友のハンティ・カラーに頼まれ剣を教え鍛えていたパットン・ミスナルジを盛り立て、少年時代の彼に息子のヒューバート・リプトンや、神童と名高かったアリストレス・カームを引き合わせた。また、第一軍のレリューコフ・バーコフ将軍とはヘルマン軍の2大大黒柱として並び称された朋友でもある。

若い頃から負け知らずで、大陸最強の戦士とまで言われたヘルマン軍最強の男。その実力はリーザス城前での戦いで多数のリーザス兵をたった一人で食い止めビクともせず、あのランスに人間じゃないと言わしめるほどのもの。

2014年3月14日のランスワールドノートでLv72、才能限界Lv72ということが発覚した。しかもそのときは53歳であり、まさに化け物である。

リーザス侵攻作戦の実戦指揮を執ったが、リーザス解放軍の奮闘により敗北が重なり、ついに最終決戦の地であるリーザス城の戦いで魔剣カオスを復活させたランスによって討ち取られる。そのときの戦いの様子は実に楽しそうだったと伝えられているようだ。この時の戦いにより、ランスの存在はトーマを倒した黒い剣の戦士として噂になっている。

ちなみに、トーマの戦死はステッセルの策略によるものとの説明があるのだが、恐らくは彼が散った間接的な原因である本国の援軍が届かず第3軍が孤立した状況を指すのだと思われる。

なお世界中の武具、それも名品をコレクションするという趣味を持ち、強力な武具があると聞くとそれを手に入れる為に世界中どこへであっても将軍職そっちのけにして旅に赴くほど。彼が収集した武具は己が為に力を振るう者の魂を喰らい、持つ者の力量次第で鋼をも断つという妖刀不知火を筆頭に、スターブラスター、義貞の戦鎧((初期装甲値90であり、自軍キャラの防具の中でも最高クラスの性能。元ネタである新田義貞は戦国ランスの足利家の敵専用ユニットにもいるが関係不明))などいずれも最高クラスの逸品揃いであり、彼が武具コレクターとしても一流であったことが伺える。

**ランス3では [#t04ef549]
設定だけ見ると、とてもすごい人物なのだが、ただの中ボスと言う程度にしかプレイヤーに残らないだろう・・・ 戦闘システムも関係するが、強くない。またトーマ自身ランス3ではそれほど活躍できていないため、百名足らずの部下とともに軍隊を撃退したミネバや演出のあるノスなどと比べるとどうしても印象が薄くなってしまいがち。下手をするとイベントCGがあるヘンダーソンよりも薄い。また上記にあるトーマ自身についてランス3内ではほとんど語られていないという・・・ バレスが唯一「無敗の戦士ですぞ」とは言うのだが、なぜか勝利後のセリフは皆無。本当に何事も無かったかのように進む。
**ランス03では [#t04ef549]
旧3から増えた大量の設定により大幅出番増。ヘルマン第3軍将軍にして人類最強の男と言う設定を遺憾なく発揮する。手を組む事になった魔人を警戒しているが、総司令官であるパットンの指示には逆らわずに自らは将軍として戦争の指揮及び出撃に徹する。&br;

ホッホ峡の戦いでは後続の本隊を率いる。セピアが侵攻タイミングを自白させられていたため前衛部隊が犠牲になるが、本隊への打撃は比較的軽微であり地の利がないと見て撤退命令を出し、自らは寡兵と共に殿を務めた。

オク・ノース間の戦いでは、100名ばかりの兵を率いて解放軍を待つ。ここでは親友であるハンティとの掛け合いもある。ヒュー、パットン、ハンティのその後を考えると非常に重要なシーンであるため必見。&br;
鋼鉄の塊のような重厚な鎧も意に介さぬ速さを持ち、誰も止めることが出来ずに只管に前進してくる。戦槌の一振りで数人が吹き飛び、剣や鎗のガードごと頭蓋を砕く、運良く潜り込んでも膝蹴り一つで内臓を破壊するなど、圧倒的な力を見せつける&br;
チューリップ1号の砲弾を裏拳で叩き落とし、狙いが逸れたとは言えチューリップ3号の主砲による爆風で揺らぎもしない。戦車の突進をも受け止め、秘剣・骸斬衡による一撃は鋼鉄製の主砲を飴細工のように歪ませるなど、人間とは思えぬ規格外の存在である。

撤退するチューリップ3号を尻目に大将のランスの場所へと一直線に突っ込んでくる。9のレリューコフ同様、ランスの眼を見て大将とすぐに見抜き、大将同士倒れた方の軍が敗れるであろう大一番の戦いとなる((カオス持ってランスアタック一発で死んだ旧作は黒歴史か))。&br;
戦いの果てにランスの剣に心臓を貫かれるも、タダでは死なんと言わんばかりにランスの首をへし折ろうとする。ランスが必死の抵抗で剣を回転させ臓物を斬り裂いたのがトドメとなり、轟音と共に地に倒れ伏す。絶命するその瞬間、楽しげに唇を歪ませたのは後世にも語り継がれている。&br;

敵キャラとしてもマトモに戦えばとんでもなく強い。・・・が、後列から攻撃する手段を全く持っていないという明確な弱点があり、手前の敵を倒さずに放置しておけば遠距離攻撃で完封出来てしまう。設定上の強さとゲームバランスの兼ね合いで意図的に抜け道を設けられたものと思われる。

**ランス6では [#x043fe26]
パットンの最も怖れている相手として魔人ジークの変身で登場した。その際、味方はパーティー戦なので大した脅威とも言えないが、故人の力を正確に模倣したとすれば人間としてはなかなかに非常識な体力の持ち主であった事が伺える。

**ランス9では [#x043fe26]

回想シーンにて多数登場、OPやハンティとの回想では彼の若かりし頃の姿を見ることが出来る。死してのなお多くの人間の心に止まり続けており、レリューコフに無謀な侵攻作戦を止められた時、パットンに外の世界を見せたい、成長にはそれが必要と願ったり、小馬鹿にしたロレックスを一喝するなど彼の可能性を最後まで信じ続けていた。



**裏話 [#pc9da452]
元々TADA氏の書いたランス3のシナリオには存在しなかったが、ぷりん氏の個人的な内職で生み出され物語に深みを与えたキャラの一人。これがなければ、ランス3におけるヘルマン側の敵キャラはヘンダーソンやフレッチャーのような小物系の悪役だけで終わっていた可能性が高い。

→ランス4裏話
*人間関係 [#zd9f227d]
-レリューコフ・バーコフ / 朋友
-ハンティ・カラー / 親友
-パットン・ヘルマン / 弟子であり守るべきヘルマンの希望、誰も彼も見限る中、最後の最後まで彼の可能性を信じ続けた。
-ガイヤス・ヤスト / 腹心
-ヒューバート・リプトン / 息子
-カール・オジザン / 元部下
-ミネバ・マーガレット / 部下
-ステッセル・ロマノフ/政敵
-パメラ・ヘルマン/政敵
-アームズ・アーク/次代の人類最強
*特記事項 [#vff83a5f]
-パットンに名剣スターブラスターを与えた。
-剣技「秘剣・骸斬衡」を使える。(ヒューバートも使えるので必殺技ではない?)
-大鎧のコレクションがある。
-モヒカンはよくよく見ると後退した生え際がそう見えるだけで、別に好んでそうしてる訳ではないのかも。
-JAPANの古代遺跡である平城京へ潜り、宝剣であった不知火を持ち出したと思われる。

*名台詞 [#m1415970]
-我が名にかけてこれ以上先には進ません。こわっぱかかってこい。
-我が名とヘルマンの誇りにかけて、&br;これ以上は進ません。&br;こわっぱ、かかってこい! (03版)
# トーマがランスと戦う前にリーザス城前で言った台詞

-皇子の目を、覚ますためだ。&br;
ご自身で何を起こし、どうなったか.....&br;
全て、その背に負って貰わねば意味がない。
-皇子には、皇子の器がある。&br;人を惹く、小からぬ器だ。儂はそう思う。&br;今はただ……眠っているだけだ&br;それを呼び起こすため……&br;儂は、残りの命を使う。&br;初めから、それが仕事と心得ておる
# ハンティですら諦めかけていたパットンの目を覚まさせ、皇帝たる人物へ成長させるためならば自らの命をも惜しまない。
# 彼の願いは4年後のヘルマン革命にて成就する。彼の眼に間違いはなかった。

-ふふふふ……ワッハッハッハッハ!!&br;儂はトーマ・リプトンだぞ。&br;殺せるやつなんぞ、そうはおらんわ
# 人類最強たる自負。死に行くと分かっていても、止まる事のない強い決意の表れ。
# この台詞とともに流れるForceは敵軍ながら天晴れ。

-儂はトーマ!トーマ・リプトン!&br;この皺首、横着せずに取りに来い!!
# 規格外の巨体を更に巨大な鋼鉄の鎧で覆い、戦車ですら押しのけるその力と威容。正に鋼鉄の巨人。

-人間とは思えないこのパワー!
-我が名はトーマ 人類最強の男
# 6にて変身した魔人ジーク氏のコメント

-フフッ、その不知火はお前にやろう。使いこなせる剣士になれ
-お前は未だに騎士のあり方を否定する。だがやはりお前はその刀を握ることが出来た
遥々JAPANまで行ってきた甲斐があったわ。ワッハッハッハッ
遥々JAPANまで行ってきた甲斐があったわ。ワッハッハッハッ!
# JAPANから手に入れた武器不知火を与え、何の問題もなく所有することのできた息子ヒューバートに向けて。
# 表面上騎士を否定し、不真面目に生きてきた息子だが、己が為に生きる者には持てぬ不知火を持つことが出来た。
# 息子の真意を信じ、見事答えて見せたその姿を見て豪快に笑う父の笑い声は歓喜に染まっていた。
*名場面 [#se107352]
名場面/トーマ・リプトン

*画像 [#q73a4123]

&ref(http://www.alicesoft.com/haniwa/rance/img/img_rwn_chara_toma.jpg);アリスの館456のおまけイラスト

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*コメント [#vd5b1d83]

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