服部半蔵 (はっとり はんぞう)
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解説
徳川家康配下の妖怪狸。配下の妖怪狸の中では重臣クラスらしく、普段は家康の傍に侍っている。また忍者らしく諜報をつかさどり、近隣の情勢を探る役目も果たす。
天井裏から鈴女に放り落とされた際、ランスにうけとめられ人(ランス)の胸の温もりを感じて以来、ランスの胸を触ろうとするようになる。忍者としての性質上、単独で行動する事が多いが人の温もりに感動するあたり、実は寂しがりやではないかと思われる。
曲者揃いの子狸の中では一番子供らしい性格をしている。 こう見えて公式では見当かなみよりも忍者としての技量は数段上とされている。ゲーム的には
合戦能力値で見れば一応仲間の酒井忠次や鈴女より優秀であるが、暗殺は所持していないため即戦力とはなり辛く、また優秀な忍者は他にも居るため、活躍させたいなら愛情を持って育てたい。
人間関係
名場面
- 半蔵「うわーーーん!てめぇこの野郎、部下より天麩羅大事かよーー!」
- 家康「あーあー、悪かった悪かった。」
- 半蔵「ぼく、ここにいてやるでちゅ。」
- 家康「ああ、いいぞ。」
- 半蔵「ごはん、いっぱい食べるでちゅ。」
- 家康「かまわん、かまわん。」
- 半蔵「お館様のお布団にも潜ってやるでちゅ。」
- 家康「夜は肌寒いから丁度いいな。」
- 半蔵「ひっく、うー。」
- 半蔵は、涙と鼻水だらけの顔を、家康の着物で拭った。着物のそこだけぺかぺかになった。
- 半蔵「ひっく…ひっく…」
- 家康「腹が減っただろう?天麩羅食うか?」
- 半蔵「………お館様の作ったのじゃないと嫌でちゅ。」
- 家康「よし、作ってやる。」
勝手に敵方に降り、自室でエロ本を読んでくつろいでいる家康に対して天井裏で恨み節を吐き続ける半蔵。 観念して天井蓋を開け、泣いている半蔵を抱いて降ろした家康に対し子供らしい激情をぶつけるホームドラマのようなワンシーン。
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