サテラ -Satella-
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解説
人間の魔人。ガイにより魔人化。ホーネットの遊び相手としてガイに連れてこられた。性格は多少短気。ガーディアン製作能力に長けており、常に数体のガーディアンを連れている。現在はシーザーのみ(固有名称があるのは)。戦闘では主に鞭を操る。 燃えるような鮮烈な赤髪のポニーテールが特徴的な、ランスが最初に出会った最も身近で縁のある人間出身・女性体の魔人。まだ幼い頃にホーネットの遊び相手としてガイに連れてこられ、そのまま魔人にされる。
ランス10で(形式上)ランスの主になりまた従者になる。
ホーネット曰く、自分達の派閥のムードメーカー。来水美樹の護衛についていたことがあり、その際に仲良くなっている、しかし、AL教団本部にてアリオス・テオマンに襲撃され、一緒についていたハウゼルともども撃退されてしまっている。 本当は普通の女の子でいたかったという願望を心に秘めているが、魔人故にその願いは全く叶わなかった為、現在は諦めて人間の前では高圧的な態度に出ようと心掛けている。しかし、ランスと出会い関わっていくにつれて、最初こそガーディアンであるイシスを殺した彼を憎んでいたが、自身を魔人としてではなく一人の少女として扱ってくれた彼を意識し始める。ただし、内心サテラはその事に戸惑いを覚え、現在の所はライバルとしての認識しかない。 性格は良くも悪くも直情的。
根は寂しがりで仲間の中では情の深い面も見せ、好きな相手にはとことん尽くすタイプ。また感情表現が豊かでムードメーカーの役割も担っている。(特にランスへの)愛故に動く健気な一面を持ち、いつも騒いでいる印象との公式の弁*1。
一方で短気かつプライドの高いこともあり、その為に周りを顧みず暴走することもしばしば。
その内側には自分を普通の女の子として扱ってほしいという願望や寂しさを抱えているのだが、普段の行動が災いしてか、他の魔人達はともかく味方の魔物達からはかなり怖がられていたようで、男性との恋愛経験も皆無。
天邪鬼で放っておけない所があり、シルキィやラカンなどの仲間内からは妹のように扱われている。
物心ついたころから魔物界にいた為に、魔人より力の劣る種族を見下しており、平時はそれほど生死に頓着はせず邪魔者以外は無視する方針だが、身内を殺される等で逆上した際には嬲り者にしたり殺す事も全く厭わない非道さや、邪魔者は人間はおろか魔物ですら殲滅する事も厭わない等の冷酷な面がある。
しかし一方で情があるものに対しての寛容さや甘さは大きく、ランスに対する対応の他、イシスを失った際に本気で悲しんだり、敵対したリセットを傷つけられない、仲良くなった後は偽物だと思っても氷漬けのシィルを攻撃できないなど、自分にとっての大切な者とそうでないものに対する差がとても大きく、他を犠牲にしてでも大切な者を最優先する所がある。
ホーネット派に属しているのはあくまでも幼馴染みで大事な友だちであるホーネットを守る為。幼い頃からホーネットの孤独を理解していて彼女を大事に思っている。
その後、ランス達と関わっていく中で、皮肉にも自分が見下し酷い仕打ちもした人間の中に、自分がどうしても欲しい者、大切な者を人間の中に見出してしまう事になる。
特にランスに対しては独占欲の強さまで覗かせ、ランスが自分の使徒になると言った時は、本人の顔が見れないほどに赤面し本気で喜んでいた。彼には格好いい自分を見せたいが中々上手くいかず、余裕が無くなると主従が逆転してしまう場合もままある。時としてへっぽこ魔人と彼に言われてしまうことも。
より好きなのは素のランスではあるが魔王化したランスの人格も愛しており、第二部では前者はランス、後者は魔王様と呼び方も変え言葉遣いや態度を変えている。ただし第二部以前のRA1年時では正気であるランスも魔王様と呼び敬語を使っており、どの様な心境の変化があったかは未だ不明。
またランスの子を孕みたい願望を覗かせているが本編中では叶わなかった。
しかし規格外であるランスは妊娠率の低い魔人の状態でも孕ませる可能性は十分にあった様で、魔人の中で最も可能性が高いのは彼女であった。 そして人間に戻った後でも可能性はあるとのこと。 *2。 ランス以外では、シィルやリセット等の子供たちと仲が良くなっている。解説によるとこれはサテラを普通の女の子として扱い接しているかららしい。特にシィルには自分の髪を結わせたり、思いがけない再会の際には涙を流してしまう程。
この様にランス達と関わっていく中で自分の価値観が徐々に変わっていることを周囲や自分も感じる様になった。 何と第一部後半では親しくない人間にも心配をする言葉をかけたりもしている。
だが下の生物を見下すのが魔物界では普通の考えであり、そう教育したガイの教えを厳格に守るホーネットからは甘いと言われることも…。
作中サテラと言えばで連想される程の多感症であり、シリーズキャラ全体でも随一の超敏感な体質で、少し性的な部分を触られただけで感じてしまう。
また攻撃的な言動とは裏腹に攻められると弱いので、ランスには幾度となく性的に攻められそれが癖になってしまうほど。
しかし簡単に誰にでも体を許す淫乱とは違い、メガデスにそういう意図で触られた時は烈火の如く怒り殺意を露わにし*3、ランスでもあまりに空気を読んでない時にはアッパーカットを見舞ったりしている。
能力面においては自身が戦うよりも、ガーディアン製作能力による所が戦力的価値は高い。
サテラの作るそれは一時的に使用するタイプではなく、一度作ると壊れない限り永久に動く優れ物で、現在はガーディアンのシーザーと共に行動している。
これは最初何も能力を持たなかったサテラが人形遊びから進化したのがルーツとなっており、創った上で魂が吹き込まれる様である。 ガーディアン作りには非常に熱心で、暇があると粘土を捏ねており、インスピレーションが来たらその場で作る。
最高傑作のシーザーは魔人でありレベル100を超える自身と同等の戦闘力を持ち、それなりに周りとコミュニケーションがとれる程。 しかしサテラ自身の職人肌気質もあって途中で捨てることが多く、優秀なガーディアンを造るのにはかなりの年月を要する。
自身は主に鞭を操って戦闘を行うが、戦闘力自体は他の魔人達に比べると低い方で全体的に小さくまとまった能力と評されている。
そんなサテラであるが、ランス10第二部では量産を好まない性格であったにも関わらず戦闘中にもガーディアンを即座に量産するようになったりと変化が生じており、強力な魔王の側近として認識される程になっている。 第二部の後はランスのパーティーのサブメンバーになっており、常時ランスに追い付けはしないが時折合流する様子。*4
ランス3では
ノス、アイゼルと共にホーネットの元を離れ、ジル復活の為、リーザス聖武具の行方を探る。ランスが(多分)最初に出会った魔人。最初の戦いではカオスを所有して居なかったので、ランスパーティの面々はむざむざとやられてしまい、シィルを連れ去られてしまったこともあった。ハイパービルにてセルに封印されそうになるが、ガーディアンのイシスが身代わりになり、その場はなんとか生還。リーザス城にてランスにパラライズの粉を使われ、イカされまくった挙句、気絶させられてしまう。そのおかげ(?)もあり、魔人でありながらランスに見逃してもらえる。 正史は03になるので注意ノス、アイゼルと共にホーネットの元を離れ、ジル復活の為にリーザス聖武具の行方を探る。
最初の戦いではカオスを所有して居なかったので、ランスパーティの面々はむざむざとやられてしまい、シィルを連れ去られてしまったこともあった。
ハイパービルにてセルに封印されそうになるが、ガーディアンのイシスが身代わりになり、その場はなんとか生還。リーザス城にてランスにパラライズの粉を使われ、イカされまくった挙句に気絶させられてしまう。ランスにはこいつの弱点は知り尽くしたからと、魔人でありながら見逃される。
本当は女の子らしく振舞いたかったが、魔人なので誰も男の子が近寄りもしてくれず寂しかったとその時に漏らしている。それ以降、ランスをライバル視、表向きは復讐を誓う。ランス3の魔人3人の中では一番格下扱いされている様で、後述の鬼畜王や才能限界、魔人になってからの年数の短さから見るに魔人では下級に位置する様だ。
ランス03では
設定はほぼオリジナルと同様だが、魔人としては若輩かつ下級と言う位置づけになっており、その実力は人間や魔物相手には圧倒的だが、同じ魔人であるノスやアイゼルに比べると劣っている。平静時は命令をするノスには内心反抗的であるが、その圧倒的な気迫に気圧され渋々と従っていた。 ちなみに、オリジナルにあった最後の場面であるパラライズ粉を使用されたり、普通の女の子でいたかった等のくだりはカットされ*5、敏感な体質は辛うじて魔封印結界からは逃れたが弱り動けない所をランスに襲われ発覚した。またアイゼルやノス*6がホーネットを様付けで呼んでいる中、一人だけ呼び捨てにしているなど幼馴染である面が描写されていた。 聖武具を手に入れるという目的からランスを探すためサテラ達も東奔西走する。聖武具を素直に渡せば命は取らないとする一方、最初にランスと誤認したラーク・ノアの二人を拷問したり、行く手を遮るラプ達を集落ごと殲滅する等容赦のない一面も。 迷いの森でランス達に逃げられるが、それを追ってきたサテラ達はラジール司令部を直接襲撃し、シィルを人質にしてランスに聖武具を要求し、ハイパービルで待ち構える。しかしその戦いの中でシーザーは重傷を負い、油断したサテラは罠に嵌り窮地に陥る事になり、サテラを救う為にイシスが犠牲になってしまう。 一旦リーザス城に退いたサテラだったが、イシスを失った腹いせに必要無いにも関わらずリア達を拷問して八つ当たりをする。
リアは封印の間を開く鍵となるため、ノスに殺さないよう念を押されていたが、構うことなく負荷をかけ続けた。リアを恨んでいたサヤにすら本当に殺しかねないと忠告されても拷問の指示を出すが、遂にノスに止められる。
ノスに再度釘を刺され、さらに‘戦いによって生じた犠牲の遺恨を持ち出す’という戦う者としての覚悟の無さまで指摘され嗤われたサテラは憤り、ついにノスに反抗する。だがホーネットの犬の域を出ないとして、最早計画の障害にしかならないと見限ったノスに即座に腹を貫かれ、追い詰められてしまう。
エピローグではシーザーのおかげで命からがら逃げおおせており、事の顛末やノスの最期や思惑も解らぬまま一旦彼のことや報告は後回しにし、イシスの仇であるランスに復讐すると息巻く。そして命令無しに自分の身代わりとなり、碌に別れを交わす事もなく何を思ったのかも分からず消滅したイシスを喋れないままにしていたことを、肩を震わせ悔み悲しんでいた。
怒りと痛みばかりが頭を占め、完全に周りが見えなくなってしまっていたサテラだったが、気遣うシーザーが言葉を重ねることでようやく少しづつ平静さを取り戻す。その後はホーネットから離反した罪悪感を感じつつも魔人領への帰途につく。
ランス・クエストでは
ケイブリス軍の新兵器、衛星兵器を破壊する作戦のため、自由都市地域にあるハイパービルにてバグを捕まえようとしていたが、下級といえど魔人なため、バグ相手では手加減しきれず潰してしまっていた。そこへ偶然やってきたランスに必要量のバグと引き替えにエッチされてしまい、処女を散らす。 ケイブリス軍の衛星兵器を破壊する作戦のため、自由都市地域にあるハイパービルにてバグを捕まえようとしていた。しかし下級といえど魔人なため、バグ相手では手加減しきれず潰してしまい捕獲できずにいた。そこへ偶然やってきたランスに必要量のバグと引き替えにエッチされてしまい、処女を散らす。 彼女は魔人である為同じ魔人以上の存在からの呪いしか効かず、低ランクの存在であるカラーの女王による禁欲モルルンの効果は受け付けなかった。コスチュームは3時の物に近い黒色。
彼女は魔人である為同じ魔人以上の存在からの呪いしか効かず、低ランクの存在であるカラーの女王による禁欲モルルンの効果は受け付けなかった。
マグナムでは
「Hしたくて仕方がないキャラランキング」にて見事1位になったためイベントが追加された。 「Hしたくて仕方がないキャラランキング」にて見事1位になったため、イベントが追加された。ランスに一度犯された後、エッチされた時の感覚を忘れられず、ランスにエッチと引き換えに(必要のない)バグ集めを依頼し、再び犯される事となる。しかもランス達がバグ集めをしている際にシャワーを浴びてきて準備するという徹底ぶり。ランスがサテラを倒そうとしなかった為、カオスが自分の存在意義に悩む事になる。 ランスに一度犯された後、エッチされた時の感覚を忘れられずにいたサテラは、偵察と称してランス城の周囲に度々現れていた。そして魔人の気配を感じたカオスに促されランスが登場し、再び出会う。
その際にランスにエッチと引き換えに(必要のない)バグ集めを依頼し、再び犯される事となる。 今回はランス達がバグ集めをしている際にシャワーを浴びてきて準備するという徹底ぶりだった。また、この時ランスがサテラを倒そうとしなかった為、カオスが自分の存在意義に悩む事になる。
ランスの事をかなり意識する様になったらしく、その後魔物の世界に戻る際には、ランスに自分の使徒になれと提案するが、断られてしまった。 ランスの事をかなり意識する様になったらしく、Hの後にランスに自分の使徒になれと提案するが、断られてしまう。
その事や自分を魔人だからと特別扱いしなかったことを含めて、ランスに対して不思議な気持ちとムカムカとした怒りと胸の中のモヤモヤを感じながら、溜め息とともにサテラは魔物界へ帰っていった。
ランス10では
今作では一部二部を通して全編に渡って登場するほか、Aエンドに至る場合や冒頭からのギャグエンドにおいても、ホーネット派の魔人で唯一確実に生存する魔人である。第一部では 物語冒頭から監視の名目で既にランス達と共に戦艦遺跡の冒険に同行している。
今迄通り人間を弱いと下に見ていたが、一方で聖女モンスターであるベゼルアイのことは認めている様子。 彼女にランスへの好意を見透かされ孕みたいのなら素直になれと率直に言われ、それを聞いたランスにも一肌脱いでやると近づかれた際には恥ずかしくて逃げ出してしまったことも。
その後戦艦遺跡内のホルスのコールドスリープ装置でのやり取りの後に、ランス達4人ともにコールドスリープに入ってしまう。
それから5ヵ月後に目覚め、ジャハルッカスとの戦闘で苦戦するランス達の手助けをした後に共に遺跡から出るが、その間にホーネット派は戦争に負けており、ケイブリス派が人間界に侵攻してきたことを知る。
現状を知るため魔物界に急いで飛び出ていったサテラだったが、後にションボリとした様子でランスを頼りに再来し、打倒ケイブリス派とホーネット派の仲間を助けるためにランス率いる人類解放軍に協力せざるを得なくなった。
号泣するほど取り乱したサテラだったが幾分かして落ち着き、その後ホーネットを救出するべくケイブリス率いる魔軍に挑む決意を固める。互いに協力した方が良い事を理解しつつも、自身の魔人としてのプライドもあって強情な態度であったが、ランスを自分の使徒とすることで体裁を取り繕っている。
その際ランスが自分の使徒になると言い、ランスと明確な繋がりができた瞬間には感極まり、ランスの顔をまともに見るまでに3分の時間を必要とした。
そして気持ちを落ち着かせると血の契約を交わそうとするが、ランス得意の口八丁に乗ってしまいそれは戦いが終わった後という約束になった。サテラも使徒は部下、忠臣としてある程度大事にすると彼に言う。
そして即座に人類軍司令部に行き、上機嫌な様子でランスが自分の使徒になったことを公然と示した。 この時、他の女性とひそやかに話すランスに自分だけ見ていればいいと釘を刺し、早速独占欲の強さを覗かせている。
今回のことでランスとの距離が近づいたサテラだったが、性格や経験の無さも相まってランスへの好意を中々思うように口に出せず、陰で伝える為の練習をしたりしている。 また彼女自身が彼への思いを秘密にしているつもりだが、ランス本人を含め周囲には丸分かりであった。
そんなサテラだったが、ランスとのエッチの時には自分を女の子扱いしてくれた喜びもあって理性のタガが外れ、ランスを好きと告白する以外にも、性処理でも何でも毎日してあげる、全部自分がやるから他の子とはしないでなど自分の素直な感情も吐露している。
またその際に妊娠を意識し、それを望み受け入れていた。
そしてどうやら試作のガーディアンも口が大きい物が多くなっている様である。 メインクエストや食券イベントを見ると他の人間達とも交流をしており、子供達や特にシィルと段々仲良くなっていく様子が見えてくる。
シィルとは彼女の作った麦プリンををひたすらパクついていたり、ワーグ攻略時に自分の意見に同意を求める他にも心配をしていたり、朝の支度で自慢の髪を結わせている等の様子が見れ、自身も心を許しているとハッキリと口にしている。シィルの話では2人きりの時は終始ニコニコしているらしい。
リセットに対してはカミーラとのやり取りで手を出したらタダではおかないと言い、カミーラには人間嫌いのサテラが変わったものだと驚かれていた。
終盤には特に親しくもないノアに対しても様子がおかしくなった時にお腹が痛いのかと心配したりしている。
他にも無敵結界が効かない船酔いに悩まされたり、リズナとメルフェイスの性的な雰囲気に当てられて動けなくなったり、事故で強化されたキムチのカラウマ料理でカラウマゾンビと化す。 そして文化の違いからハニー達からは痴女と見なされたりとコミカルな場面が随所に用意されている。
このような様々な部分で、ムードメーカーとしての気質はランス一行に加わっても遺憾無く発揮されている。 生来の気質故なのか魔物界に染まった価値観を持ちつつもそれなりに人間に親しまれる様になり、自身の価値観の変化もあってか短い期間の内に割と円滑な人間関係を築けている。
魔人たちとの関係においては、ホーネット派とのやり取りではホーネットとの主従と友情の中間のような距離感や、仲間思いな部分やシルキィの様に対等な立場で扱ってもらえない事への不満といった一面も見る事が出来る。
シルキィやハウゼルがケイブリス派の手伝いをさせられていると知った際には悲しい表情をし、彼女たちを助けてほしいと頼む時にはややしおらしい口調になり、プライドの高さにも関わらず頭を下げている。
日常においてはランスと他の女魔人との関係は特に気になる様で、各イベントで様子を伺いに来たりしている。
魔人の他にも兄の様に思っていた魔物隊長兼執事のラカンがおり、格下ながらもサテラより古く小言を言われれる為鬱陶しく思うこともあったが不思議と嫌に感じることは無かったという。食券イベントではその光景や彼が淹れる紅茶が好物であったり、ランスとのことを見透かされたりと微笑ましいものも見れる。
そして彼がまず生きて帰れないホーネット奪還作戦の囮役として死地に赴いた後は彼を思い黄昏れていた。
戦場ではへっぽこな部分を見せつつも、敵の情報を教えてくれたり、元ホーネット派の魔人との交流、激突まで様々と活躍を見せる。 ランスを殺そうとするシルキィをシーザーを使って妨害し、パイアールの衛星兵器からは身を挺してランスを庇い命を救ったり、展開次第ではレッドアイにとどめを刺すこともある。
普段邪魔者以外は無視する方針や身内を傷つける者に容赦がないのは以前と同様で、奪還作戦の中で敵にラカンの首を徐に投げてよこされた時には静かに怒りを表し、この他にもホーネット派の魔物達を傷つけ嬲り者にしていた連中は残さず殲滅していた。 進め方次第ではアリオスの襲撃の対象者になり、ランスと離れて城で留守番をしている所を襲われてしまう。
シーザーと共に応戦するも全く手も足も出ず、肩口から鎖骨を粉砕される程の一撃で重傷を負わされる。 今際の際に求める様に手で空を切らせてランスの名を呼び果てる寸前であったが、魔人の生命力と運良く仲間の回復が間に合ったこともあり、辛うじて九死に一生を得ることができた。
そして回復したサテラにランスが会いに行くと、肩を震わせるほど怯えた彼女が力いっぱいにランスにすがり付くという普段の態度から想像できない場面が見られる。 第二部に繋がる正史においては、LP8年にしてRA0年でシィルが死亡*7し、生き返らせる為ランスが魔王になった日の翌日にランスと共に皆の前から姿を消している。
RA1年時においてはランスを魔王様と呼び敬っており、彼の為に甲斐甲斐しく駆け回っている。その事についてサイゼルには魔王になったランスを含め周囲が変わらない中、サテラだけ魔王狂いになったと言われている。 食券イベントでサテラが登場する他キャラクター(僅かなものも含む)
食券関連キャラ |
自身の想いや考えもあって、ランス復活までは魔王ランスを巡るエールたちの敵役としての役割を担う。
第一部と変わり、サテラが人類の敵になった理由は心身ともに魔王になったランスも愛していることと、人にも戻れず魔王にもならずに苦しみ続けるランスを見ていられないから。
ランスはシィルを蘇生させる手段を見つけられず、心を黒く染めつつも破壊衝動に抗うが結局は魔王化し、それを戻され再び魔王化するまで抗うことで苦しみ続ける事を繰り返していた。サテラは当初からそんなランスを見ていられず、2回目のクラウゼンの手からは妨害をするようになっている。
加えて魔王の人格であってもランスを愛しており、また現状の手段では魔王化には抗いきれず、ただ一時しのぎを繰り返すのならばいっそのこと魔王化した方が良いという判断でもある。
ただし元の人格であるランスの方をより愛しており、本心では可能であればそうあって欲しい思いを口にしている。(尚、当然シィルの生存とそれによってランスが魔王化に抗いきれるであろうことについては知らされていない) 魔王化したランスを一時的に元に戻すことを繰り返す最重要な敵として、かつては仲が良かったリセットを敵視している。
しかし情のある彼女を傷つけることができず、戦闘の際にも殺すのでなく彼女を攫った後に、後顧の憂いを断つためには殺害することが最良であると自覚してるが行えず、では手を切り取ってしまえばと思い至るがやはりそれもできなかった・・・
そしてリセットとの会話の中で意見を対立させつつも、「15年間の間、ランスが一番辛い時期に支えてくれてありがとう」という言葉と、ランスを想う自分たちは敵同士では無い、魔王化したランスと元のランスのどちらが好きかという問いかけに絆されかけるが思いとどまり、リセットを城に幽閉することに切り替えた。
後にリセットの元に玩具を持ってくるがその際に彼女の脱走を知り、憤慨している。
シィルに関しても未だに大切に思っていて、偶然氷漬けのシィルを発見した時には、弱い人類は魔王様の心を乱す小細工は行って当然だがよりによって彼女を模したものを創り出したと認識して怒り心頭に発していた。
そしてそれを確保した後に不愉快なものとして壊そうと思い立つが、やはり情が先に立ち、せいぜい小突くぐらいが精一杯であった。
その後、紆余曲折を経てシィルが復活し、ランスが非常に嬉しそうにサテラに見せた時には感極まってその場で滝のような涙を流し、シィルの胸で泣き続けた。
その際にシィルがいなくてとても寂しかったと嗚咽交じりに漏らしている。
第二部ではかつてのイメージとは打って変わり、「新参の魔人とは格が違う」「魔王の強力な側近」とホーネットやシルキィと並べられて評され、さらに狂気と正気の狭間で苦しむランスを見ていられず、人間を虐げることも是とするなど人間に寛容なランス麾下の魔人の中で、人に情を持たない存在として認識され恐れられている。
エール達との初戦では圧倒的な力の差を見せつけており、新参の者とは言え魔人を打ち取った経験のあるアームズ*8の手にあった日光をへし折るという、相性が余り良くなく日光の性能がおちていたのもあるとはいえ、かつての中ボス達が行ってきたことを遂げている。
2度目の魔王の子達が揃ってからの戦闘においても有利に戦闘を行い、作戦の要であるリセットを攫うことで戦略上でも勝利を納めている。
しかし3度目となる修行を行い圧倒的な戦力になった魔王の子達との戦闘では流石に分が悪く、余裕を持たれて対処されてしまった。
エピローグでは魔物達の代表になり人と魔を仲介し平和の為に動こうとするホーネットに協力する姿勢を見せるが、自身の使徒(従者)になるという約束を反故にするだけでなく自身の主たる魔王も放棄し自分を置いて勝手に旅に出たランスに激怒しており、ホーネットへの協力よりも前にランス捜索の旅に出る意思を固めている。
そしてこれにホーネットも正式に依頼する形で後押しをし、さらにリズナも同行させられる様子であった。
その後常に追い付ける訳ではないが時折合流できる様で、リズナやホーネットと共にパーティーのサブメンバーに数えられている。*9
超昂大戦では
ランスコラボ第三弾である超昂大戦 RanceⅢ ―ダイビート陥落―で第二部後のサテラが追加された。CVは北都南。第二部後のナギと志津香が今は何年かとサテラに聞き、RA15年と返されたことで「よかった、人間時代だ」と安堵されており、恐らくは魔王システム(血の記憶)破壊直後。
ランス10第二部後の補完を兼ねており、人間となった魔人達のその後的なエピソードが垣間見れる。
魔血魂の呪縛から解き放たれたことで魔人から人間となったサテラ。
姿を消したランスを探し、同じく元魔人のリズナと各地を旅していた最中に地球へと召喚された。
志津香曰く、召喚された時の年代が一年ずれていたら皆殺しにされていたとのこと。
ちなみに事情を知らないR4時空のかなみはサテラを見たときに「ぎゃー!魔人ー!?」とパニックを起こしてバリケードにスライディングで潜り込んでいた。
ランスと会うのは第二部ラストで別れて以来であったため、約15年間続いた魔王と魔人という主従の関係ではなくなったランスに対してどう接していけばいいのか分からず苦悩する場面が見られた。
血の記憶破壊から1年も経っていないルドラサウム大陸では未だ人々に魔人の恐怖が根付いており*10恐怖や敵意しか向けられていなかったサテラだったが、そんな過去の無い地球の人々を気まぐれに助けた際に大勢から笑顔を向けられて感謝されるという初めての事態に慣れないながらも胸が昂まっていく事に気付く。
色々と悩んだ末、サテラは地球で再会したランスの誘いを断り、正義の味方として人々を助けていく事に決めた。
敵意を向けない相手には無条件で好意を向けるチョロさもあるが、人間としての生き方を受け入れ、多くの人間と関わっていきたいと言うふうに考えており態度はかなり丸くなった。(素直になったというべきか)
普段着はアリスサウンドアルバムのジャケットデザイン風のヘッドホンを愛用しているのか常に首にかけている。
リズナ同様に無敵結界こそ失ったが身体能力は魔人の時とあまり変わっておらず、暴走する電車を真正面から受け止めて減速させるという超人じみた芸当を見せた。
変身時は小型の人形を多数射出し、即座に巨大なガーディアンへと変える「インスタントガーディアン」が使役可能。
鬼畜王の量産型ガーディアンの改良型といった感じで、大量の人形をばらまくことで尋常ではない数の暴力を行使できる。
小型人形は通常のガーディアンと同じく粘土を捏ねて作り置きをしておく必要がある上に壊れやすいため準備が大変らしい。
必殺技はかばう無効の大ダメージを与える「サテライトキャノン」。衛星軌道上に展開したアタッチメントからレーザーを照射して敵を焼き尽くすという、かつて自分が破壊したパイアールの衛星兵器を参考にしたような技になっている。
鬼畜王ランスでは
コスチュームを一新。黒から白へとランス3時とはかなり違う印象を受ける。序盤のサイゼルのリーザス城襲撃の後に美樹の護衛としてやってきて仲間になる。そのせいで人間相手の戦闘は出撃してくれない。魔人戦争までの魔人相手は専らサテラとメガラスでしのぐ事になる。カミーラ部隊相手は勿論信長相手にも貴重な戦闘要員。ただ戦闘力は魔人四天王まで勢ぞろいする鬼畜王では残念ながら相対的に低いものとなっている。遠近こなせるが魔力が低く魔法ではダメージが通らない事も多い。結局は前衛として戦う事が多くなるだろう。表データ |
序盤のサイゼルのリーザス城襲撃の後に、ホーネットに命じられてメガラスと共に美樹の護衛としてやってきて仲間になる。そのため人間の戦いには介入しない姿勢をとり、人間相手の戦闘は出撃しない。魔人戦争までの魔人相手は専らサテラとメガラスでしのぐ事になる。
カミーラ部隊相手は勿論信長相手にも貴重な戦闘要員。ただ戦闘力は魔人四天王まで勢ぞろいする鬼畜王では残念ながら相対的に低いものとなっている。遠近こなせるが魔力が低く、魔法ではダメージが通らない事も多い。結局は前衛として戦う事が多くなる。
サテラは他キャラより特別な位置づけにあり、ランス魔王化エンドへのキーキャラクターとなっている。一騎打ちで勝利後、何回もハーレムで抱いているとランスに愛情を持ち、魔人になってそれが嫌なら魔王になってとせがまれ、シィルが居ない場合はランスが願いを聞き入れ魔王化することも。魔王となったランスの片腕となるのが彼女の幸福条件である。尚、ランス魔王化エンドのコスチュームはランス3のそれに近いものとなっている。
サテラは他キャラより特別な位置づけにあり、ランス魔王化エンドへのキーキャラクターとなっている。 一騎打ちで勝利後、何回もハーレムで抱いているとランスに愛情を持つようになり、種族の違いに苦悩する。サテラが美樹に相談して魔人にしてもらわないかと提案すると、ランスが俺様は誰の部下にもならんと言ったため、それなら魔王になってほしいとせがんでくる(ランスが魔王になることはすなわち美樹を殺害することなのだが、自分たちの苦境を知りながら魔王即位を拒む美樹に対してサテラは不満を抱いていて魔王にふさわしくないと思っていた)。サテラの願いを聞き入れると、ランスが美樹を殺して魔王になるエンディングになる(ただしシィルが居ない場合のみ)。魔王となったランスの片腕となるのが彼女の幸福条件である。尚、ランス魔王化エンドのコスチュームはランス3のそれに近いものとなっている
またサテラの不幸条件は魔王ケイブリスの奴隷にさせられること。ケイブリスが魔王になったときにサテラを出撃させると、魔王の力に屈服して寝返ってしまい、その後のイベントでケイブリスに奴隷として扱われる様子が描かれている。
ゲーム的には
ランス10では
第一部では1ターン目に離脱するが、魔軍との戦争が始まってからは復帰。神魔枠解禁に部隊ボーナスを割り振っておけばいつでもPTに加入させられる。魔人だけあって他の所属のキャラと比較すると高めのステータスを持つため、部隊ボーナスに余裕が出来てからは闇属性有利のクエスト等でそこそこ活躍できるだろう。
初期カードでは常時2回攻撃のサテラの鞭と設置スキルの「ガーディアン」を持つ。どちらもコスト2のため、運用には編成可能にするだけではなく「偶数ターンAP+1」も割り振りたい。
「海から」のルートで入手できる敏感魔人サテラはAP3消費の0.8×4連撃で、簡単に入手できる中ではそれなりの強さを持つ。 サテラの本領発揮はランク40で解禁される裸verの同種カードを入手してから。
このカードになると鞭攻撃のAP消費が0になり格段に使いやすくなる。手軽に神魔枠を使いたい場合や、神魔枠以外の所属キャラ(勇者テオマン等)をアタッカーとしての主軸に使う場合に重宝する。
神魔枠は他のキャラカードが強いことや同時期に手に入るベゼルアイが使いやすいこともあり、ゲームを把握していくとサテラのカードは使われ難くなる傾向にある。だが神魔の中ではルートによっては同種カードが最多になるので、使わなくても食券を使い底上げすると良い。
注意点:
シルキィまたはハウゼルをランス城に迎え入れていない状態で、人類の死滅率が30%を越えるとアリオスの襲撃に遭い、以降全てのサテラカードは使用不可となる。シナリオ上は死亡しないが、メイン火力に育てている場合は気を配ること。 第二部では一転して敵ユニットとしての登場。
自身とシーザーの攻撃以外にも戦闘中にガーディアンや物理障壁を量産するので、放っておくと凄まじい攻撃力と防御力を発揮するようになる。
対策の為に側面解除ができる編成でいくと戦闘がグッと楽になる。 特に支援配置の「作りかけの粘土」が支援配置に置かれたまま即席壁やガーディアンを配置されると効力が倍増するので、これだけは何としても妨害か排除していこう。
鬼畜王ランスでは
美樹、健太郎がやってくると次ターンにメガラスと共に護衛に訪れる。魔人と戦える数少ない手段だが、本人的に不慣れな魔法ユニット+兵員の増加に莫大な金額が掛かるためいまいち活躍させづらいため、一度出して後はベンチ入りか魔軍相手に死なない壁程度の扱いの人も少なくないだろう。 ……が、実は信長戦では相手に魔法力が無い上に魔人の攻撃が通るため、魔法系魔人のサテラの攻撃はかなり有効。兵員を増やし辛いのも戦闘上限が低いJAPANではメリットになる。
人間関係
- ランス / 憎い人間。だが、気になる存在。
- ホーネット / 幼馴染。
- シーザー / 大好きなガーディアン。
- イシス2 / 新作のガーディアン。
- ランス / 自分の従者であり主でもあり最も大切で最愛の独占したい者。
- ホーネット / 大切な親友であり幼馴染。
- シーザー / 大切なガーディアン。
- イシス / 大切なガーディアン2号。LP3年の戦争で消滅した。
- シルキィ / ホーネット派の同僚であり友達。ちょっと堅物で馬鹿がつくほど優しい奴だが英雄と呼ぶに相応しい人物。でも子供扱いするな!
- ラ・ハウゼル / 生真面目なホーネット派の同僚。姉との仲についてはノーコメントで。
- メガラス / ホーネット派の同僚。寡黙だが頼りになり、助けられたことも。
- ラカン / 兄の様に慕っていた。
- ケイブリス / 敵派閥の大将。恐ろしく強いのに物凄く慎重な奴。
- シィル / 非常によく懐いている。
- リセット / 仲が良い。敵対していた時も傷つけることは出来ず、幽閉しようとした際には玩具を持ってきてあげたりした。
- リズナ / 魔人になった後は先輩風を吹かせている。
- イシス2 / 新作のガーディアン・・・の筈がランス10では登場せず。
- 戯骸 / ランスを巡って敵対関係。
- ランスの子達 / あちこちに種をばら撒きやがって…
- ハニ子 / 文化の違いからヴィッチと思われてしまう。
特記事項
- ランス10第一部の段階では健太郎を除けば魔人の中では最年少。
- かつて職人肌のサテラはなかなかガーディアンを完成させないので量産せず、出来るのは平均10年に1度であった。
- ガーディアンがいるので使徒は基本的に作らない主義。
これは魔人に劣る下等な生物と仲良しごっこは下らないとしていた考えのため。ランスを使徒にしようとしたのは特別の特別。 - ガーディアンを使徒化しないのは、行動や精神に少なからず制限が掛かるのをサテラが嫌ったから。
- 2号として造ったイシスを言葉を話せない等や手抜きで製作したこともあり、後にそれを深く後悔していた。
- ガーディアンのイシスを失い更にはランスによって辱められてしまった事から、かつては彼を必ず殺すと周囲に息巻いていた。
しかしすぐにでも行動したくても、ケイブリス派との戦闘が激しくて前線から抜けられない為、イライラしていた様子。 - ゼス崩壊あたりの時期に、魔王の力を継承していた来水美樹の護衛についていたことがある。しかしAL教団本部にて勇者であるアリオス・テオマンに襲撃され、一緒についていたハウゼルともども撃退されてしまっているが、アリオスの甘さから美樹は殺されずにすんだ。
- 魔人が下の生物を見下すのは魔物界では普通である上にホーネットはガイにそう考える様に教育されているため、サテラもその影響を受けた可能性はある。
- 粘土を所かまわず捏ねているが、これはハニー達における子作りに該当するので、ハニ子からは淫乱と思われたりハニー達からはその様子をジッと見られている。
- イシスの性器は当時未経験の中で想像で創ったものだが、今創るとなるとランスのモノしか頭に浮かばず、創るとそれになってしまうらしい
- ランス10の作中でサテラがずぶ濡れになった際、なんと「風邪をひく」と述べる描写がある。魔人になり筋骨や能力は強化されても免疫のスキを突かれてしまっては体調も崩すあたりは人間出身と言ったところなのだろうか。
- ベゼルアイ(小)の食券イベントでサテラが500歳を超えているとベゼルアイが話しているが、これは他キャラや図鑑などを含めた10時点での設定と矛盾する。しかし公式からの修正やコメントは未だ無いので留意されたし。
- 正史において、派閥戦争中にメディウサ達に捕らえられそうになった事があったが、メガラスの助けで間一髪難を逃れている。
- 魔王ランスのカード情報、そしてシィル復活後のランスとのやり取りやサテラ自身のシィルに対する反応から、1部終了後に皆の前から2人で姿を消した後、共にシィルの蘇生を模索していた可能性がある。
人気投票結果
過去の投票結果(発売日順) |
名台詞
- ランスの命は、サテラが奪って上げるのだから、サテラが帰ってくるまで他の奴に殺されたら怒るわよ。
サテラがランスに向けた捨て台詞。 ランス・クエストでも会う度に同じニュアンスの捨て台詞を吐いて去っており、それが半ばお約束となっている。(ランス3)
- たのもー!
- お前らの主であるランスは、今日からサテラの使徒となった!
- お前らの主であるランスの、その更に主はこのサテラだ
- 人類はすぐに勘違いするからな。立場の違い、ちゃんとわきまえておけよ
- これもサテラの使徒であるランスの為だ
- ふふん、サテラが主で良かっただろう。ランス
司令部にランスと自分の関係を告げに来たサテラ。 話し方や音が鳴りそうなほど強く振り返りながらランスにも告げる動作なども含めて極めて嬉しそうな様子。
- ホーネット様は……生まれてから、ずっと孤独な方であられた……
- 母は出産時に亡くなり、父は魔王。自分は人間の身でありながら、周りには魔物と魔人しかいない……
- そんなとき、ホーネット様の友人としてあてがわれたのが人間のサテラだったんだ
- あの方の為に生きて、あの方と一緒に笑って、あの方の世話をして、あの方に尽くしてきた……
- だから、サテラにとってあの人は……
- 大事な友達なんだ
- だから、救いたい……絶対に、なんとしても……
- ランス……頼むぞ……ホーネット様を一緒に……
サテラがホーネット派に属して戦うのは、親友ホーネットのため。 切々と語る様子から、サテラのホーネットに対する深い思いが伝わってくる。(ランス10)
- 馬鹿者!この・・・・・・馬鹿者!
- 主が襲われたんだぞ!どこ行ってたんだ!
- あ、危なかったんだぞ・・・・・・!
- 使徒なんだから・・・・・・サテラの側にいろ・・・・・・!
- ・・・・・・・・・・・・ばかもの
勇者の襲撃を受けて重症を負うも辛うじて生き延びたサテラ。 しかし気丈な姿から一変し肩を震わす程怯えており、ランスにしがみつく。(ランス10)
- ずっとひみつにしてたけど・・・・・・
- さてら・・・・・・らんすがだいすき・・・・・・
情事の際に理性が薄れ初めて本心を打ち明けてしまう。 本人はその後言ってしまった自覚がない様だが、どの道周りにはバレバレであった。
- 魔王様は、サテラの・・・・・・サテラだけの魔王様なのに・・・・・・
- ぽこぽことあっちこっちに種をばらまきやがってぇぇえ・・・・・・
独占欲の強いサテラとしてはランスの子供には思うことがある様子。(ランス10)
- サテラは人間のランスも魔王としてのランスも・・・・・・どっちも好きよ・・・・・・大好き・・・・・・
- サテラだけは・・・・・・どんなランスでも全部愛する・・・・・・
- 他の人が怖がっても・・・・・・サテラだけはずっと傍にいる・・・・・・
- だから・・・・・・殺したいなら殺してしまいましょう・・・・・・?
- 自分でするのが嫌なら、サテラが、ぜーんぶしてあげる・・・・・・
- ね、だから・・・・・・我慢なんてしないで・・・・・・
- それはランスには絶対似合わないんだから・・・・・・
- お願い・・・・・・・そんな顔をしないで、サテラの魔王様・・・・・・
必死に耐えるも魔王の血に心が染まりかけては一時的に正気に戻ることを繰り返し苦しむランスを見かねて・・・ 全ては最も大切なランスの為、他を排することも厭わない 解決策も見えず魔王の血には抗えない事を良く知るサテラとしての愛情か・・・(ランス10)
- ……魔王様も充分に耐えてきた。ならば……そろそろ楽になるべきだ
本当に……今までずっとあの方は耐え続けてきた
己の中の魔王の血に負けたって構わない。いや、無駄に苦しむくらいなら負けるべきだ
なのに……それを……
それをどうして、子供であるお前達が邪魔するんだ!
どうしてお前達はいつまでも魔王様を苦しめるんだ!
魔王様の敵はサテラの敵だ!これ以上魔王様にちょっかいをかける気なら!
たとえ、お前と言えどもサテラは容赦しない!本当に殺してやるぞ!
再びランスを正気に戻そうとするリセットへ。 15年間、苦しむランスの隣に寄り添い続けてきたからこそ。(ランス10)
- サテラ、サテラだって本当は……
でも、魔王様はずっと苦しんできたから……
ランスは……サテラの使徒で……魔王様は……サテラの主様なのに……
サテラ……なにもできない……
う、うう……だったら、もう……ランスは魔王になるしかないじゃないか……
もう苦しむランスは見ていられない……楽にしてやりたいんだ……
笑っているランスと怒っているランス、どちらが好きかとリセットに問われて。(ランス10)
- し、シィルぅぅぅ・・・・・・!
- だっ、シィ、し、死ん、ぐすっ!
- ずっ、ずっと、サテ、さび、ひぐ、ううっ!
- びえーーーーーーーーん!
死亡していたと思っていたシィルとの思いがけない再会を大泣きをしながら嬉しがるサテラ。 虫けらの様に思っていた昔とは大違い(ランス10)
- あの馬鹿!ランスを絶ーっ対に見つけだす!
- サテラは絶ーーーっ対に許さないぞ!使徒になると約束したのに勝手に魔王になって、今度はそれすら勝手にやめて雲隠れだなんて!
- お前もそれで問題ないな、リズナ!
自分を置いてどこかへ行ったランスを探しに行く気満々なサテラ。 彼女のお怒りはもっともである。
- だって……サテラはもう魔人じゃないし、魔王様も魔王様じゃないし……
- だ、だから……なんて言えばいいか……その、わ、分からないだけで……
ようやく再会したものの、リズナの影に隠れてしどろもどろに。(超昂大戦) 実際は久々に会ったことによる気恥ずかしさが大きかったようである。
名場面
- サテラ
「ふんっ……魔人ワーグが近くにいるかと思うと、な」
「戦場ではお前らみたいな、気の抜けた奴から最初に死ぬんだ」
「いつもみたいに、ほにゃほにゃしてるとすぐに眠らされるぞ。せいぜい気をつけろ」 - シィル・プライン
「は、はい、気をつけます」
「心配してくださって、ありがとうございます」 - サテラ
「ん?……うん」
「ばっ!?」
「馬鹿、違う!
「サテラは心配なんてしてない!た、ただ無駄死にされたら困るから――」 - ランス
「あーもう、ギャーギャー騒ぐんじゃない」 - サテラ
「うぐっ……」シィルに礼を言われて思わず赤面するサテラ。 相手から感謝されることに不慣れと思われる。
- んゆー!
ランス・クエストでイかされまくったときの喘ぎ声。公式の人気投票ではこの一言で大人気に。
- サテラ
「終わった…………か。全部……」
サテラはぺたんと座り込み、茫然と呟いた。 - ホーネット
「ええ……信じがたいことですが」 - サテラ
「っ、ホーネット様……おめでとうございます!」 - ホーネット
「ご苦労さまです……でも、これは。私が成し遂げたとは、言いがたい戦果です」
「あの人間……ランスが、為したこと。それは、間違いないでしょう」
「おめでとう、サテラ。良い使徒を持ちましたね」
ふ、と。
重い荷を下ろした表情を少しだけ見せて、ホーネットは微笑んだ。 - サテラ
「う……………」
「は、はいっ!」「大作戦 魔物界大進軍」ルートでケイブリス撃破後。 思いがけない言葉に真っ赤になって戸惑うサテラ。 すぐに笑顔になって元気よく答える様子から、自分だけではなくランスも褒めてもらえたうれしさが感じる。
- ホーネット
「魔王の後継者は美樹様となり、後は美樹様が拒むも受けるも自由」
「ようやく……ようやく私は父の遺志を叶えることが出来ました」
「魔王となることを求められた私……そんな私の友となることを求められた貴方」
「これで……私達の役目は本当の意味で終えました」
「ありがとう、サテラ。貴方の仕事も終わりです」
「ここまで私に付き従ってくれたこと、感謝の言葉にたえません」 - サテラ
「え……そんな、言い方……まるで……」
「……あ、いえ。もったいない、お言葉です……」 - ホーネット
「サテラ……」
「これから私達は、どう生きていくべきか、それを探さねばなりません」
「まだ……私の傍に居てくれますか?」 - サテラ
「……っ!」
「は、はい! もちろんですとも!」 - ホーネット
「ふふ……」
「さあ、行きましょうか。まだまだ仕事は沢山ありますから」 - サテラ
「はいっ!」ホーネットにこれからも一緒にいてほしいと言われて笑顔でうなずくサテラ。 ホーネットとサテラの友情と絆を感じる場面。
画像
画像 ランス・クエスト、ランス03 |
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魔軍 | ||
魔王(血の記憶) | (トロス) - ククルククル - アベル - スラル - ナイチサ - ジル - ガイ - リトルプリンセス - ランス (or ケイブリス or ビュートン) | |
ケイブリス派 | ケイブリス | ケイブニャン - ケイブワン |
カミーラ | アベルト・セフティ - ラインコック - 七星 | |
ケッセルリンク | ファーレン - アルカリア - エルシール - 加奈代 - シャロン - バーバラ - パレロア - リリム - (ペルエレ・カレット) | |
レイ | ||
カイト | ||
レッドアイ | ロナ・ケスチナ | |
ジーク | オーロラ | |
メディウサ | アレフガルド | |
ワーグ | ラッシー | |
ラ・サイゼル | ユキ | |
パイアール | PG-7 - PG-8 - PG-9 - PG-10 - エロヤックALV - ルート・アリ | |
ガルティア | ラウネア - タルゴ - サメザン | |
バボラ | ||
レキシントン | アトランタ - ジュノー - ニミッツ・リーク | |
ホーネット派 | ホーネット | ケイコ - マナブ- リツコ - マツタロウ |
シルキィ・リトルレーズン | リトル | |
メガラス | ||
ラ・ハウゼル | 火炎書士 | |
サテラ | シーザー - イシス - イシス2 | |
アイゼル | ガーネット - トパーズ(オパール) - サファイア | |
ノス | ||
無所属 | ザビエル | 藤吉郎 - 煉獄 - 魔導 - 式部 - 戯骸 |
レーモン・C・バークスハム | アーシー・ジュリエッタ - ルーシー・ジュリエッタ - マーシー・ジュリエッタ | |
ますぞゑ | ブラット - ピット - 奈落の王 | |
アベルト・セフティ | アニス・沢渡 | |
小川健太郎 | ||
オギン・ギンプ | ||
魔物大元帥 魔物大将軍 | ストロガノフ - ツォトン - ピサロ - ヨシフ - ルメイ |
Tag: 魔軍 魔人 ホーネット派 魔法LV2 ガーディアンLV2 ランス3 鬼畜王ランス ランス・クエスト
*1 ランス10人気投票「あなたにとって最高のガール!」結果発表!
*2 ランス10一周年記念で行われたTwiiter上での織音氏の質問回答より
*3 プリマの説得で事無きを得る
*4 ランス10一周年記念で行われたTwiiter上での織音氏の質問回答より
*5 これはランス10で回収される
*6 目的を隠していた頃の
*7 したと思われていた
*8 多くのレアアイテムとそれにより強化されLv99
*9 ランス10一周年記念で行われたTwiiter上での織音氏の質問回答より
*10 特にRA期の魔人サテラは人間に対して情の無い魔人の代表格として知られており、命乞いをする人々の回想が時折出てくる