ルドラサウム のバックアップソース(No.82)
TITLE:ルドラサウム
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#style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{
|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])|?歳 / (大陸創世以前生まれ)|
|身長 / 体重|2km以上/?kg|
|出身(現住地)|(大陸中央部空洞)|
|職業|創造神|
|特技|世界創造,生命創造,読心|
|趣味|大陸中の不和を眺め楽しむ|
|目標||
|登場作品|鬼畜王ランス&br;ランス6(OP、墓場のプレート)&br;ランス6ラフ画集|
}}
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*解説 [#qad844e9]
大陸を創ったこの世界の創造神。巨大な白いくじらに酷似した姿を持ち、片側三枚ずつのヒレは、それぞれが12枚の翼からなる計72翼。((織音氏はデザインを変えたがっているようだが、今ひとついい案が浮かばず、結局くじらに落ち着きそうらしい。あまり根幹的な部分までころころと変わるのもどうかと思うが。))全長2kmを超える巨体は、その全てが膨大な生命力(=魂)の塊であり、生きとし生ける者の魂の循環システムの出発点にして終着点たる超機関。[[神]]も悪魔も人間も魔物も魔王も、彼の前では全て等しく小さな存在で、全てはルドラサウムの一部に過ぎない。正しくこの世界の全て。
性格、言動こそ子供じみているが、苦しみ、憎しみ、哀しみ等の負の感情を心地よく思い、それを生む死や破壊を好み、悲劇と混乱の観賞をこの上ない愉悦とする歪んだ精神の持ち主。ランスの舞台となる大陸は、この存在が自らの娯楽の為に創造した劇場のような物である。彼は、大陸を創っただけでは寂しく退屈なので、自らの生命力の一部を千切って生物を作り、その生命力の輪廻のシステムとして僕となる[[神]]や天使などを作成した。
この作業の為に作られた分身体が三超神であり、彼らがルドラサウムを愉しませる為に、管理役の[[神]]や天使、観察対象のメインプレイヤー、敵役のモンスターなどを用意していった。また、三超神を造る際の少量の余り物の生命力が自意識を持って逃亡したのが、もう一体の分身体であり、後に悪魔王を名乗るラサウムである。(尚、意図して作られた魂持つ様々な生命体とは別に、聖獣の老廃物から勝手に生まれて増えていったのが、この世界の一般的な動植物に当たる、ムシ、サカナなどの魂の無い生き物。)
大陸の生き物たちは彼曰く「ドラマチック」になるように野蛮に作られており、自らが浮かぶ大陸中央の大空洞から、日々そのちっちゃな生き物がお互いの様々な思惑から殺し合う光景を眺めては、太くゆったりとした声に似合わぬ幼い口調で感想を響かせている。
過去、永遠に続く争いを求めるルドラサウムの意を知らず、魔王を倒して平和な世界を勝ち取ってしまったドラゴン族は、娯楽の種を潰され憤った彼に飽きられ、差し向けられたエンジェルナイトによって滅ぼされている。鬼畜王ランスでも、人類(彼の言う所の「ぷちぷち」)が統一され、敵対する魔人勢力を駆逐すると同時に、秩序が産まれ平和になったと早々に判断して世界を滅ぼそうと行動した。
このような巨大な存在だが実在の[[神]]としては一般にほとんどに知られて居らず、古代宗教が世界の成り立ちを記した古文書等に登場する偉大な存在として勝手に崇めていた程度。その創世記自体、あまりに荒唐無稽な内容から今では誰も信じていない扱いだと言う。ちなみに、大陸外(宇宙)に別の創造神がいるかどうかは特に言及されていない。
実際に対面することになる鬼畜王では、姿が見えない段階でも近づいただけでその圧迫感でレベルの高くない物は苦しくなり動けなくなってしまう巨大過ぎる存在感や、こちらに気付かない彼にランスが放った渾身の鬼畜アタックによる会心の一撃でも「かゆい……むにゃ…」程度にしか感じない等の圧倒的な隔絶ぶりを見せた。勇者の最大覚醒時でもこの存在にだけは敵わない。
**ランス・クエスト マグナムでは [#p57ffa91]
登場こそ無いが、女神ALICEによって正史ではじめてルドラサウムの存在とその目的が明かされる事になった。((ルドラサウムの名前自体は初出ではない。モエモエ国の記事参照。)) とはいえ現在、明確にその事を知っているとされる人間は現法王クルックー・モフスと、元法王であるアム・イスエルのみ。((故人だが、アムの側近だった進撃の詰み手達も知っていたと思われる))(( 鬼畜王設定ではホ・ラガも世界の仕組みについて知っていたが、正史では未登場))
**ランス10では [#kbba7acc]
世界全体の観測者として幕間のモノローグで垣間見る事が出来る。~
魔人による人類の蹂躙、殺戮。弱い者が抵抗し無駄な足掻きと共に死んでいく。その姿を楽しんでいる様が伺える。
#region(&Color(red){本編のネタバレ注意!!};)
第二部のプロローグにて、クルックー・モフスの法王特典により人類で初めてルドラサウムとの謁見を果たした様が語られる。~
その後、神は人類の世界から姿を消す。通称「神異変」と呼ばれる現象により、人間界に降り立った神は約16年の間、人間として過ごしている事がコーラの口から語られていた。~
法王によるルドラサウムとの謁見直後から起きた異変のため、創造神が関わっているのではないかと推測されている。
#endregion
#region(&Color(red){完全終了後推奨のネタバレ注意!!};)
第二部の主人公であるエール・モフス。その魂がルドラサウム本人である事がスタッフロール後のエピローグにて語られた。~
~
弱い人間が蹂躙され足掻きと共に死んでいく。その楽しみしか知らなかったルドラサウムに、謁見を果たしたクルックーが「新しい遊び」を提案する。それが彼が作り出した世界でメインプレイヤーとして、記憶を持たず、人格を新たにして僅かばかりの力で世界を己の目で見るという遊び。
自ら作り出しながらも文字通りの俯瞰視点でしか世界を知らなかった彼に、人間とはどういう生き物なのか。楽しむというのはどういう事なのか。そして絆を作るとはどういう事なのかを身をもって体験させる新しい「遊び」。それが第二部の物語の全てである。~
~
クルックーの案は受け入れられ、ルドラサウムの魂を人間であるクルックーの子供として産み、メインプレイヤーが住む世界に送り出した。~
自分の目で見る世界は、これまで俯瞰視点で人間含むメインプレイヤーをただのゲームの駒としてしか見た事のないルドラサウムにとって、とても刺激にあふれるものだった。~
~
産み育ててくれた母親の温もりを知った。~
冒険についてきてくれる、奇妙なハニーの友達が出来た。~
無茶な戦いをして命の危機があり、親切な人が助けてくれた。~
困っている人たちを助け、感謝してくれた。~
掛け替えのない家族と出会うために大陸中を駆け回り、様々な事件に巻き込まれた。~
日常の家事すら大変で、創意工夫溢れる物だと知った。~
大きな大会に出て、家族ともライバルとして競い合った。~
強くなった果てに挫折を知り、また新しく立ち上がる勇気を得た。~
大事な親友と絆を深め、共に新しい冒険へ踏み出した。~
そして最後に魔王と戦い、この世界を縛る悪しき仕組みを打ち破った。~
~
創造主でも傍観者でもなくなり、世界に生きる個人として冒険する楽しさを知った。~
長い時間の果てに、再びクルックーと邂逅した時、ルドラサウムは彼女と行った「遊び」を思い出していた。とても楽しく刺激的で、何度でも遊びたくなる物。
次の新しい遊びについて話す彼は、もう退屈していなかった。
#endregion
*名台詞 [#y0ef3256]
-苦しみ…いいねぇ…心地好い感情だよ…これは…憎しみ…ふーん…悪くないなあ…破壊は…素敵だねえ…死も…消滅も…みんなが苦しむ…憎む…悲しむ…。そして、再生…みな喜ぶ…喜ぶ…だからみんな、もう一度…苦しむ…ははは。
# 普段のご様子。
-ははあ、わかった。最近の戦争…原因は、あの…人間の国の、あいつ…あの個体かあ…ふふふ…いいなあ、あいつ。ああいうのが出てくると、世の中とんでもなく楽しくなるね…
# 世界統一を進めるランス君が目を付けられたようです。
-ははははまあ、ありえないさ…秩序が産まれる事なんて…ははは…あっちゃいけない。
# Q.魔人、魔王でも世界統一を防げなかったら?&br;A.今の世界は壊して作りなおしかな。
-ぼくには、わかるぞ。君の心は、安息を求めている。君は、真の鬼畜じゃないもん
# ランスを評して。性悪でも絶対神だけに誤魔化せない。
-今までで一番スリリングで……夢中になれて……なによりも……楽しかった……
くすくすくす……本当に楽しかったなぁ……
# 自らが作り上げた世界で、初めての冒険を終えて。
*コメント [#k5465779]
#pcomment(,15,reply)
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&tag(神,創造神);