ペペロン・チャオ

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解説

パランチョ王国の国王。緑の瞳にドワーフみたいな髭と背格好の優しげな王様。王妃の名はプルム。二人の息子(ピッテン・チャオ、ポロン・チャオ)を持つ父親。

高齢の為、後継者をどちらにしようか考え、二人に珍しいもの探しの試練を与える。性格は優しくて穏やか。国民の幸せを第一に考えた政策で民衆の支持はかなり高い。王の正装なのか、胸からシャチの頭が生えたような変わったデザインの服を着ている。

息子達を無事試練の旅に送り出したペペロン王だったが、早々に長子ピッテンが舞い戻った翌日、突然の逝去が報じられる。国を挙げての大葬儀が執り行われ、そのまま第一王子ピッテンが王座に就く事に。国民の間に新王ピッテン・チャオの黒い噂が蔓延する・・・

というのは、全て嘘。最初から王位は弟ポロン・チャオにこそ相応しいと考える兄ピッテンの狂言に、父ペペロンが付き合った結果であった。

当初は弟を推すピッテンの意図を理解しかねたペペロンだったが、姿を変えられ力を失いながらも、命すら賭けてくれる仲間達を得て戻ってきたポロンに王として十分な資質を見出し、正式な時期国王となってくれるよう頼んだ。

また、仲良しパーティーの7人にもポロンの恩人・親友という事で、城に人数分の部屋をプレゼント。彼女たちも引っ越しに二つ返事で同意した。

ランス9ではパットンとピッテンの回想に登場。自分の料理を横からドンドンさらっていくパットンを見てあの男は大きくなる、とピッテンに漏らしていた。

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